悲観停止

幾千の星空の下 夜露は無情に光る

毎日Madeth gray'llレビュー健康生活8日目^ ^

毎日Madeth gray'll健康生活も1週間続き、日に日に健康になっていくのを実感しています!

 

みなさんも一緒にどうでしょうか?

 

健康生活も折り返しということで、本日はこちらです!

 

f:id:drinkerchild:20190801204540j:image

Madeth gray'll『狂死楽園』

1. 楽園の黒霧

2. 呪ワレシ華ノ生命…

3. missantroop

4. 黒装束ノ調べ

5. 狂死曲

6. 狂死楽園

 

Madeth gray'llがリリースした流通デモテープ4本目!

1stプレスはこのように豪華な見開き版になっており、Madeth gray'llの美しいヴィジュアルを舐めるように見ることが可能です。

f:id:drinkerchild:20190801204853j:image

ここまで破竹の勢いで人気を高めてきたMadeth gray'llの放つ今作は、プロデュース・ゲストギタリストにex. Eye for youの安住尚氏を迎えています。

他にもゲストギタリストにMIRAGEのYAYOI氏、コーラスにMIRAGEのTOMO氏とOveの春陽氏が参加するなど、Matina全面協力のもと製作されている力の入れっぷり。

そんな力作となった今作は1stプレス4000本を予約段階で完売。スゴイ……

その辺の若手ヴィジュアル系バンドのアルバム売上枚数より多い…

 

ちなみに2ndプレスはこんな感じの見た目です。

f:id:drinkerchild:20190801205621j:image

足りなくなったので慌てて作りました」感があっていいですね。

 

1. 楽園の黒霧

開幕はもちろん曲数稼ぎSEです。

読み方は「こくむ」であり、決して某芋焼酎の略称ではありません

退廃的かつ内省的なポエトリーリーディングと、不穏なSEがこの作品の導入の役割を果たしています。

以下、ディクテーションです。ヴィジュアル系センター試験リスニングのテストで頻出なので、よく読んでおくといいと思います。

楽園の黒い霧はやがて悲劇と惨劇を生み出す。

ここはどこなのか?僕は何故、存在しているのだろう?

深い、深い悲しみの中で、泣き叫ぶガラクタと、屍の葬列。

僕を支配していた血まみれの記憶さえ、今は何も映さない、肉の塊。

全てを喪い、瓦礫の中で覚えた孤独と憂鬱に、

僕は、頭がおかしくなりました。

世界は、やがて楽園を築き、世界は、やがて滅び逝く。

そして、耐えきれず僕は自らの手で、私の存在を

殺めました……

何故最後の方の「僕」と「私」で一人称が異なるのか?考察し甲斐がありますね。

 

2. 呪ワレシ華ノ生命…

1stデモテープから再録。なので聴き比べをしていきましょう。

当然ながら前のバージョンよりも音粒ははっきりしており、ギターのアンサンブルもよく聞こえますね。

重低音が強化され、メタリックなリフがより印象的なアレンジになっています。

打ち込みドラムも気になりません。

ベースソロも少しカッコよくなってます。

 

3. missantroop

前のバージョン同様、ゆったりとしたリズムでメロディを奏でた後、疾走感のあるイントロに移行します。

以前のバージョンよりもメロディの音量が抑えめで、他のバッキングの音が強調されてますね。

クリーンギターがより切なさを演出していて良いと思います。

もちろん前のバージョンにもありますが、より音がクリアになっていて聴きやすいです。 

あとやはり、打ち込みドラムが控えめになっているのがいいですね。

この曲に関してはあの人間味のなさが完全に邪魔だったので……

また、サビラストがコーラスとメロディ分かれて両耳から聞こえるバイノーラル仕様になっており、片耳ずつ翡翠様の神ボーカルを堪能することができるので最高。

あと、このバージョンのアウトロのギターソロがめちゃくちゃカッケエんですよ。

必聴。慟〜DOUKOKU〜哭すること間違いなし。

 

4. 黒装束ノ調べ

イカれた遊園地を思わせるSEと共に始まるのがこのバージョンの特徴。

また、語りがよく聞こえます。

Aメロ付近のリードギターの音もこちらの方が聴き心地いいですね。

シャウトもめちゃくちゃ気合が入ったものになっており、迫力があります。 

「これが、理想郷なのか…」と呟くところがありますが、

Madeth gray'llを聞くことができるこの世は確実に理想郷です。

 

5. 狂死曲

クリスマスのシークレットライブでの配布デモテープから満を持してフルバージョンが登場。

これを待ち望んだ古代の民もいたことでしょう。

この曲の好きなところは、そもそもタイトルがPenicillin、歌詞の「狂死運命」は黒夢の「楽死運命」、「精神薄弱者」はDeshabillzの「精神離脱者」など、いろんな90年代V系のキメラみたいになっているところです。

前バージョンとの違いですが、クリスマスっぽいSEはなくなっております。

特筆すべき違いは、やはりショートバージョンにはなかったベースソロ以降の展開がある点、全体としてクオリティが上がっているところです。

うめき声のノイズが増しており、より異常な雰囲気を醸し出すことに成功しています。

ただ、この曲の打ち込みっぽさが半端じゃなく、そこが残念ですね。他の曲がそれが抑えめでよかったんですが……

 

6. 狂死楽園

楽園を逃げ出した私……

狂死運命を辿り……

鏡に映った美少女の腐乱死体を……

愛しました…… 

 最後は15秒程度のSE。

狂死曲にもある「狂死運命」って何なんだ……

一般名詞みたいに使ってもわかんないよ……

ちなみにこのSE、歪氏追悼VHS『螺旋階段と記憶』のラストにも使われています。

ここ、テストに出ます。

 

この作品以降、彼らはCD音源を主体にリリースするようになります。

つまり今までのMadeth gray'llを総括する、集大成的な作品だと言えるでしょう。

タイトルの「狂死楽園」はMadeth gray'llというバンド名を和訳したものです。

「狂死」つまり「mad+death」=Madeth なわけですね。

え?じゃあgray'llはなんなんだって?

gray'llは……

gray'll……

……

僕は、頭がおかしくなりました……

 

 

《おすすめ曲》

3. missantroop

youtu.be