悲観停止

幾千の星空の下 夜露は無情に光る

リハーサル^ ^

完全に更新するのを忘れていました。っていうか存在そのものを忘れていました。

 

誠に申し訳ございません。

 

せっかくなので、今回は「2018年聴いてよかった新譜まとめ」を書いてみようと思います。

 

今年買ったCDを適当に数えてみたら、103枚ありました。そのうち70枚程度が90年代VIJUARU-KEIのCDで、残りが新譜って感じです。サブスクで聴いた新譜も合わせればもう少し増えると思います。平成も終わろうとしてるのに90年代VIJUARU-KEIのアルバムを1月6枚ペースで買うな。

 

そのため、全然数を聴いてないので年間ベストの体をなしてない可能性も多々ありますが、生暖かい目でスルーしてください。

 

とりあえず3つのカテゴリで10枚ぐらい上げ、それぞれに一言程度のレビューも載せたいと思っています。

 

《VIJUARU-KEI編》

1. the GazettE - NINTH

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3年ぶりの新作は、前作に比べるとかなり聴きやすいアルバムになった印象を覚えました。UNFINISHEDで爽やかに締めるのが最高ですね。

 

2. ディオーラ- 運命開化

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昔のVIJUARU-KEIに立ち返ることをコンセプトに出されたシングル。90年代、2000年代の感じをしっかりと踏襲しながら、現在のサウンドメイキングや演奏技術で作り上げていたのでオタクは号泣必至。

 

3. cali≠gari - 3

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最新アルバム発売を目前に控えた彼らですが、セルフカバーアルバムのこれも本当に最高でした。「空も笑ってる」などの爽やかなナンバーは石井秀仁の声が生えるということを再確認できますね。

 

4. DIR EN GREY- The Insulated World

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もはやボクが語ることもないほど話題になったアルバムですが、宗教臭さが抜けて、歌詩もストレートに、サウンドもカオティックハードコアに寄ったものになっていて大変よかったです。彼らのアルバムの中でも個人的上位に食い込むレヴェル。

 

5. lynch.-Xlll

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多分2018年で一番聴き込んだアルバムの一つ。ニューメタル、メタルコアっぽさは抑えめで、90年代への回帰が見られたり、彼らの叙情性の高さが存分に発揮された作品でした。ライブ映えもするし、文句なし!100点!!!!!!

 

6. MIRAGE- BURIAL

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90年代コテ系を代表するバンドの20周年記念作品。ポンコツVIJUARU-KEIにありがちなSEを100万倍かっこよくした1曲目、すべてが最高な再録2曲、慟哭バラード新曲、やっぱり90年代VIJUARU-KEIは神なんだと再確認させてくれる神盤。

 

7. 村井研次郎- UNDERMINED

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cali≠gariのベーシストのソロデビューアルバム。プログレッシヴメタル、フュージョン、COTDっぽい曲、ニューウェーブサウンドなど、まさに村井研次郎の辿ってきた音楽を如実に感じられる良作だったと思います。

 

8. La'veil MizeriA-緋い縷

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古き良きVIJUARU-KEIを現代に継承し、昇華させるバンドのシングル。今年彼らは世の中に3枚のシングルを出したと記憶していますが、この作品が疾走曲と叙情的な曲と暴れ曲の調和がとれていて一番好きでした。

 

9. DEZERT - TODAY 

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今年出たVIJUARU-KEIのアルバムで一番好きです。今まで「ハードコアな蜉蝣」ぐらいのイメージしかなく、スルーしていた彼らの自分の中での評価をガラリと変えた名盤です。オルタナティヴかつキャッチーな曲ながら、彼ららしい後ろ向きな歌詞を見せつつ、最後に希望を見いだせる構成になっていて大変よかったです。ファンの間では賛否両論だったようですが、ボクはこの路線で行って欲しいです。

 

《メタル編》

1. Anaal Nathrakh - A New Kind of Horror

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みんな大好き偏差値3エクストリームメタルバンドの10枚目。前作などのDjentっぽさはやや控えめで、ブラッケンドなハチャメチャリフを爆裂し、狂ったテンションで爆走する感じ、100点!!!!!!

 

2. Behemoth - I Loved at Your Darkest

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みんな大好きポーランドのブルータルブラックメタルバンドの最新作は邪悪さ健在、暴虐かつ悪趣味に冒涜的なサウンドを撒き散らしながら、しっかり聴かせてくるメロディもあったりして、ここ最近の作品だと一番好きだなあと思わせてくれました。

 

3. Cor Scorpii - Ruin

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10年の時を経て出たノルウェーのメロディックブラックメタルバンドの2nd!誰得なんだと思いながら聴いたら、Windirなんかを彷彿とさせるメロディックかつアグレッシブなサウンドが文句なしの優勝で、音質もブラックのくせにかなり聴きやすいもので思わず慟哭してしまいました。

 

4. Beyond Creation - Algorythm

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みんな大好きカナダはケベック州のテクニカルデスメタルバンドの3rd!ベースが抜けてどうなることやらと思いましたが、変わらずのど変態ウニョウニョベースプログレッシヴデスメタルをやっていて安心しました。また来日してくれ。

 

5. Deafheaven - Ordinary Corrupt Human Love

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みんな大好きポストブラックメタルの最右翼が放つ最新作は、ポストブラックメタルでもっとも大事な「静と動」の部分のうち「静」に焦点を当てた作品だと感じました。従来通りの曲作りの中にも明るい印象を受けるリフなんかもあったりして、ポストブラックメタルというジャンルをさらに発展させたと思います。来日してくれ。

 

6. ICE NINE KILLS - The Silver Scream

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アメリカのメタルコアバンドの何枚目かは忘れました(インターネットやめろ)

最近老人なのでメタルコアが全部同じに聞こえてたのですが、このアルバムはそれらとは一線を画したホラー映画をコンセプトにしたアルバムで、この手のジャンルでは久しぶりに終始飽きずに聴けた気がします。ダレることなく最後までハイテンションでぶっちぎった名盤。

 

7. Omnium Gatherum - The Burning Cold

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みんな大好きフィンランドのMELODIC DEATH METALバンドの8枚目。

最高!!!!!!!!!!フィンランドスタイルを継承する慟哭リフと前々作を思わせる美しすぎるシンセ、本当に最高!!!!!今年出たメロデスアルバムで文句なしの1位!!!!!!涙が止まりません。来日してくれ。

 

8. 明日の叙景 - わたしと私だったもの

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東京は秋葉原のポストブラックメタルバンドの初のフルアルバム!今回のアルバムはカオティックハードコアなどに接近したスタイルを取り入れており、よくいるDeafheavenフォロワーから頭一つ抜けた、日本独自のハイクオリティなポストブラックメタルを展開してると感じました。応援しています。

 

《その他》

1. BTS - Love Yourself 結 'Answer'

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韓国のいろんな意味で話題になっているヒップホップアイドルグループの作品です。

これまでのヒップホップのはやりなどをうまく取り入れたキャッチーな曲が多く、こりゃ世界的な人気も納得といった出来。ちなみに妹の影響を受けて聴き始めました。

 

2. COALTAR OF THE DEEPERS - RUBBIT EP

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日本を代表するエクスペリメンタルなシューゲイザーバンドの10年ぶりぐらいの新作。今作はかなりシューゲイザーに接近していながら、ラテン調のダンサンブルな感じも取り入れていて、新たなCOTDの可能性を感じられてよかったです。

 

3. 三浦大知 - 球体

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日本のダンスミュージックシンガーの作品。この作品のすごいところはチルアウトEDM、アンビエント、Future Bassなんかの一見とっつきにくい音楽性を、J-POPの範囲にうまくまとめている点。そういった電子音楽のリスナーも恐らく気にいるクオリティで、今年のJ-POPの中でも指折りの傑作だと思います。

 

4. Moe Shop - Moe Moe

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フランスのFuture Funkプロジェクトの最新EP。OTAKUーANIMEーCULTUREからのサンプリングと、浮遊感のある女性voとフレンチエレクトロを融合させた癖になるサウンドは今回も健在でした。

 

5. HIKAKIN & SEIKIN - 今

www.youtube.com

日本を代表するYouTuberの2人の新曲。2010年代のド直球なEDMサウンドに、「今を大切にしよう」という歌詞が刺さります。就活も終わり、大学生活もほぼやることがなくて怠惰に過ごしている僕にはあまりにも心に来る曲で、最先端の「今」を駆け抜けてきた彼らには一見陳腐なメッセージにも説得力があるってもんですね。

 

6. Reto A Ichi - The Lapse Of The Exchange/ Alone Moving Often 

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アメリカのエレクトロニックミュージックプロジェクト、PREFUSE73の別プロジェクト作品。2部構成になっていて、ヒップホップな明るさを感じられる楽曲から、緊張感のある重苦しいドローンアンビエントまで、光の闇の二面性を感じさせる広がりのある作品。

 

7. 日向美ビタースイーツ♩ - HINATABI BITTER SWEETS♩BEST

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音ゲー発の町おこしガールズバンドのベスト。ベストと言いながらほぼ全曲が詰まっている作品で、初期から最新作まで聴ける新規ファンマストバイな一枚。3.A.M.ディテクティブ・ゲームは名曲だからオタクは全員聴け。

 

8. きのこ帝国 - タイム・ラプス

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日本のポップロックバンドのメジャー3rdアルバム。初期のシューゲイザー要素も感じられるフワフワサウンドに激EMO失恋歌詞があまりにも辛い。午前1時半にベランダでタバコを吸いながら聴くと最高です。

 

9. Maison book girl - yume

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最近少しずつ俺のフォロワーの間で話題になっているアイドルグループの最新作。変拍子を多用したエレクトロニカサウンドはMALICE MIZERを彷彿とさせ、1曲1曲の間にSEを挟む様はthe GazettEのDIMを思い出させるので実質VIJUARU-KEI。真面目に、アンビエントとかそういうジャンルとしてめちゃくちゃ名盤だと思うのでアイドルといえど侮ることはできません。絶対に聴け。

 

10. 立山秋航 - ゆるキャン△オリジナルサウンドトラック

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2018年初頭に放送された、JKがキャンプする神エニメのサントラ。山版ARIAのサントラとも言うべきヒーリング効果のあるカントリーさやフォーキーさを感じられるBGMに、パッケージのキャラ2人のボイスドラマが間間に挿入されているのがあまりにも神すぎて聴くたびにデケエ聲(こえ)が出ます。

 

11. 牛尾憲輔 - リズと青い鳥オリジナルサウンドトラック「girls, dance, starcase」

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 響け!ユーフォニアムシリーズのスピンオフ映画のサントラです。

 

この作品が僕は2018年の音楽で一番好きです。

これを手がけるのはagraph名義で電子音楽を製作し、聲の形やピンポンの音楽を担当したことで有名な牛尾憲輔氏が作っています。吹奏楽部がテーマの作品に電子音楽を劇伴に起用するという一瞬ミスマッチとも言えますが、この音楽のすごいところは無機質な電子音楽に、作中の空間を感じられ、心情を表現し、女の子たちの足音、呼吸、仕草、体温まで感じられるアンビエントになっている点です。それでいて吹奏楽をテーマにした映画をまったく邪魔することなく、独特の空気感を作り上げている点が感嘆に値します。

映画を見た上で聴くのも当然最高ですが、単純にアンビエントの作品集としても構成や流れが素晴らしいのでぜひ聞いて欲しいです。なんでもしますから。

 

 

 

以上になります。

もっと上げたかったところですが、このぐらいでやめておきます(疲れた)(腰が痛い)(猫背)(指紋でベタベタのMacbook)(オタク)

 

来年から社会人なので恐らく音楽聞く時間もかなり減ってしまうのかなと思いますが、なるべくたくさんの音楽に触れることができたらいいなあと思っています。

来年こそは真面目に更新します。本当です。もし嘘だったら桜の満開の木の下に埋めてもらっても構わないよ!

 

90年代VIJUARU-KEIだけでなく2000年代や最近のバンドまで趣味を広げられるように頑張ります。

 

それでは、さようなら。