悲観停止

幾千の星空の下 夜露は無情に光る

芝刈り^ ^

今日は曇り空の下のラウンド!

 

最近の中ではまだ涼しいラウンドでした😅

 

昨日、4日ぶりにトレーニングをして・・

 

やんわりと筋肉痛になっています^ ^

 

やはり2日に1度はジムで汗を流したいものです😌✌️

 

 

さて、本日紹介するVIJUARU-KEIのCDはこちら。

 

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賛美歌『甘く危険な香り』

1. ゆりかご(Instrumental -Second Scene)

2. Doll -奇妙な物語-

3. めまい

4. Mystery・・・Travelin' -歪められた貴方の旋律-

5. Mona Lisa

6. A.C.I.D. 脳内麻薬

7. Suspicion

8. 哀色の旋律(Instrumental -Second Scene)

9. 最後の口づけ

 

知る人ぞ知る伝説のVIJUARU-KEIバンド、賛美歌のメジャー1stアルバムです。

インディーズ期に作られたミニアルバムに曲を追加して発売されたみたいです。

フールズメイトやヴィシャスなど、当時のVIJUARU-KEIをメインに扱う雑誌に、インタビュー記事に見せかけた広告を載せるなど、中々面白いプロモーションを行っていた様子。それが人気と実力に伴っていたかは別

 

賛美歌の数々の輝かしい逸話に関しては、ファンの方がまとめたと思われるかなり詳細なブログがありますので、そちらをご覧になるといいかもしれません。

 

では曲の方を見ていきましょう。

1. ゆりかご(Instrumental -Second Scene)は、アングラVIJUARU-KEI特有の開幕SE。

貧乏なシンセが特徴的で、音質は悪いですが嫌いではないですね。

 

2. Doll -奇妙な物語- は1曲目からつながる形で始まり、明らかに打ち込みのドラムとチープなシンセが僕はたまらなく好きです。

曲調は白系な耽美的ポップロックで、イントロは悪くないのでは?と思いきやvo.のyabuki様の激ヤバ歌唱が始まります。歌い方がやや清春っぽいですね。

ボーカルの音をデカくしすぎなのか、ドラムとシンセ以外の音が潰れてますね。

 

3. めまい は、開幕からムーディーなピアノが始まるオシャレなイキフンがするナンバー。

なんか90年代のトレンディーな喫茶店で流れてそうな感じですね。ボーカルがなければ。

囁くような歌い方が鼻についてサイコーです。終盤で「甘く、危険な香り……」という語りが入ります。タイトル回収サンキューな。

 

4. Mystery・・・Travelin' -歪められた貴方の旋律- は学校のチャイムみたいな鐘の音ではじまります。

ユーロビートみたいな打ち込みのリズムがちょくちょく入るのが僕は好きです。

語りがちょっと訛っているのもポンコツVIJUARU-KEIの様式美。

このアルバムの中ではギターが一番よく聞こえ、叙情的なメロディを奏でています。

ボーカルと音質に目を瞑ればとっつきやすい曲なんじゃないでしょうか。

 

5. Mona Lisa は今までで一番音質がガビガビです。

意図的にやってるんでしょうけど、元々ガビガビ音質なので余計ヤバいことになっています。

Aメロの後のギターが1990年代後半のcari≠galiっぽくてウケる。

それ以外はノイズミュージシャンが初期黒夢をカバーしたみたいなことになってます(最大限褒めてる)

 

6. A.C.I.D. 脳内麻薬 は賛美歌の中でも超有名な世紀の名(迷)曲。

2chのスレタイにもなっていますし、多分すべての日本人が聞いたことがあるんじゃないかなと思います。

歌詞カードに「社会的配慮により割愛させて頂きます」とだけ書いてあるのが面白すぎる。

ボーカルが相変わらずデカすぎて楽器隊の音がぶつ切れになってるの、誰か突っ込んであげられなかったんでしょうか。

正直に申し上げると、今まで耽美的な構成で来ていたのに、この曲だけ急に直接的すぎる歌詞の攻撃的なナンバーなので、アルバムの中だと浮いている気がします。

世界観を自分たちの手で破壊していくスタイル。VIJUARU-KEIで最大の禁じ手をやってのけるyabuki様はやはり天才か……
「そこでは化粧した男達が 黒尽くめの女の子の胸を 鷲づかみにしてるんだぁ!」がめちゃくちゃ好きです。

必聴。

 

7. Suspicion はバラード。

A.C.I.D. 脳内麻薬はネタ的に聞けるんですが、これは静かな分、あまりにも歌唱力のヤバさが際立っているので、かなり聞くのが辛いです。

演奏、構成共に大変なことになっているからか、南米の崩壊系スラッシュメタルを聞いているみたいな気分になります。バラードなのに。

 

8. 哀色の旋律(Instrumental -Second Scene) はインスト。

初代プレステのRPGの悲しいシーンみたいな曲です。正直このアルバムで一番好きな曲かもしれないです。

Dungeon Synthみたいな貧乏アンビエントが好きな人はもしかしたら気にいるんじゃないでしょうか。

 

9. 最後の口づけ はアルバムの最後を飾るポップナンバー。

ドラムの音質がマジで崩壊してますが、ここまで聴き通せた猛者ならば余裕でしょう。

大サビで慟〜DOUKOKU〜哭してしまいそうになるのは僕が賛美歌に洗脳されてきているせい?

早急に耳と頭の病院に行ってきますね。

 

まあこのアルバム、「よくこれでメジャーデビューできたな……」としか言えません。

同年代のインディーズでももうちょっとマシなミックスとか演奏技術・歌唱力してるバンドいっぱいありますよ。

まあでも初期黒夢を白系にしたみたいな音楽性はなかなか面白いんじゃないかと思います。やりたいことに技術が追いついていない感が否めませんが。

ずっと思っていたんですが、シンセの貧乏さがEliphas Leviあたりを彷彿とさせますね。

ポンコツVIJUARU-KEI御用達のソフトとかがあったんですかね?

 

ポンコツVIJUARU-KEIを買い漁ると、こういうマジモンのポンコツ作品に出会うことは往々にしてあります。

でもMadeth gray'llのLucifer 〜魔鏡に映る呪われた罪人達と生命の終焉〜みたいに、何度も聞き返したくなるような自分に合ったCDが見つかるかもしれない。

だからこのギャンブルFITTINGは止められないんですよね。多分精神病か何かです。

 

売っている時はAmazonに100円以下、ブックオフの280円コーナーにあると思いますので、挑戦してみたいと思った僕と同じ精神病を患っていらっしゃる方はぜひ買って1度聞いてみてください。2回目は聞かなくていいです。

 

それでは、さようなら。

 

-オススメ曲-

6. A.C.I.D 脳内麻薬

いかに賛美歌のセンスが並外れているかがわかります。