悲観停止

幾千の星空の下 夜露は無情に光る

コロナウイルス予防に最適なヴィジュアル系10選^ ^

はじめに

最近、新型コロナウイルスの脅威が高まっていますね。

 

ドラッグストアでも予防のためのマスクが軒並み売り切れ。

 

ウイルスだけでなく、この時期は花粉も辛いですから、マスクがないのは大変。

なんとかならないものか……

 

そんな時はヴィジュアル系

「mask バンド」の画像検索結果

 

今回はマスクが売ってない時にオススメのヴィジュアル系を紹介していきたいと思います。

 

1. MASK -未来への翼

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やはりMASK(バンド名)は外せないでしょう。

存在が予防みたいなもの。

この曲はカッティングリフを多用したメロディアスな王道疾走ナンバーで、初めてのヴィジュアル系マスク体験にもオススメです。

また、リーダーの未散氏が病に倒れ、生死の境目から復活するなど、ご利益がありそうなエピソードがある点でもぜひ一家に一枚いかがでしょうか。

 

2. Dir en grey -Mask

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いかにもコテ系といったノリの曲。

非常に反社会的な内容が現在の日本社会を表しているかのようでいいですよね。

また、歌詞には

骨 汗 涙 血液 呼吸 神経 脳も(ズタズタ)

麻痺するまで飲まし続けて ヒルを飲ませて

など、コロナウイルスにかかった時の治療法について書かれているのもオススメポイント。

 

3. FANATIC◇CRISIS -MASK

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アルバム名が『MASK』であり、その中に『MASK』という曲が入っている……

その予防効果は凄まじいものがあるでしょう。

マスクが売っていなくてもこのアルバムのCDを顔面に貼り付けておけば安心です。

曲としてはソフビへ移行していく時期でありながら名古屋系の邪悪さを残しているので、初めて名古屋系に触れる方にオススメしたい一曲。


4. ギルド -MASK

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2010年代前半のヴィジュアル系を象徴するような、キラキラ感に溢れたポップなメロディーとメタリックなリフが融合している名曲。

一度解散していますが、一昨年に復活を遂げていますので、その縁起にあやかって病気にかかっても華麗に生還できそうですね。

5. 黒夢 -親愛なるDEATHMASK

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その凶悪な世界観から、尋常じゃない数のフォロワーを産んだ初期黒夢を代表する、90年代ヴィジュアル系の中でも最も重要な一曲。

歌詞にも「CUT RELATION 病的」とあるため、コロナウイルスにかかった人とは縁を切りましょうという過激な内容が読み取れます。


6. Syndrome -Sad Mask

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90年代末から2000年代初頭にかけて関西圏で大きな勢力を誇ったMatinaというレーベルがあることは小学校で習うと思います。

それを主催していたKISAKI氏がMIRAGEの後に結成したのがSyndromeです。

KISAKI氏の作る楽曲はそのクサクサなメロディが慟哭を誘う神曲が多いですが、この曲はその中でも最強です。

このver.は初代vo.龍夜氏のもの。高音を頑張って歌っている感じや、悲壮感の漂う歌詞のおかげで涙が止まりません。多分ウイルスも全部流れる。


7. ナイトメア -BEHIND THE MASK

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最初がめちゃくちゃLUNA SEAのMECHANICAL DANCEっぽいですが、気にしてはいけない。

後期ナイトメアに顕著なハードチューンです。

また、ナイトメアは歌詞に「マスク」という単語があるものが結構あるんです。

(例えば『D線上のトラジェディ』『愛憎ロンド』など)

ウイルス予防にナイトメアのCDを購入することも検討されてみてはいかがでしょう。

 

8. MASCHERA -La Maschera

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イタリア語で「仮面」という意味をもつMASCHERA。

要するにマスクです。

文学的な歌詞、ボジパンの耽美さ、歌謡曲の叙情性が巧みに融合した非常に完成度の高い1曲になっていますので、コロナウイルスとか関係なく品薄になること必至。

 

9. LUNA SEA -IMITATION

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なんでこの曲?と思うかもしれませんが、

「自分が誰かも知らずに千の仮面を被り」って歌詞がありますし、

1000枚の仮面(マスク)を被ってたらなんか病気にかからなさそうじゃないですか?

ぜひ参考にしてみてください!


10. アリス九號. -光環

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さて、病気に罹りにくい体にするにはどうしたらよいでしょうか?

Dir en greyは『Schweinの椅子』でこう述べています。

摂取により抗体を生じ抗原抗体反応を起こす結果、
抗原となった物質に対する生態反応が変わる、現象……

つまり、抗体を作ることが大事なんですね。そのためにはあらかじめ「コロナ」に触れている必要があります。

よって、アリス九號.の『光環(コロナ)』を聴くことは大きな予防効果があると言えるでしょう。

 

また、コロナウイルスだけじゃなくて他のウイルスの抗体も作りたい!という方もいらっしゃいますよね。

 

そんな時はウイルスという意味を持つバンド、「VIRUS」を聴くとよいでしょう。

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エクスタシーレコードに所属し、初期ヴィジュアル系シーンを構築していた彼らの楽曲は非常にアグレッシヴなスラッシュメタルでかっこ良いので、ありとあらゆるウイルスに対する抗体ができそう。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?^ ^

ライブや遊びが制限されやることがない時に、ヴィジュアル系ウイルス予防としてこれらの曲を聴くことで、この大変な時期を乗り切っていきましょう!

 

また、聴くだけでは不安だという方もいらっしゃると思います。

そういう時にもヴィジュアル系は予防に最適な格好を提案してくれますので、ぜひ参考にしてみてください♪↓↓↓

 

「れいた」の画像検索結果 「dir en grey アー写」の画像検索結果 「九条武政」の画像検索結果 「hide your face」の画像検索結果

 

それでは、さようなら。

新年、最初で最後のLOVE SONG^ ^

あけましておめでとうございます🌅

今年も弊ブログをよろしくお願いします。

 

🌅って絵文字、LUNA SEAのSHINEのジャケみたいでいいですよね。

 

90年代も30年目に突入したということで、記念すべき一発目の記事はこちら。

 

 

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GISHO『最初で最後のLOVE SONG』

[Disc 1]

1. 会いたくて

2. LOVE MY LOVE

3. 星の数だけ抱きしめて

4. LAST RITES〜SHADOW〜

[Disc 2]

1. 会いたくて

2. LOVE MY LOVE

3. 星の数だけ抱きしめて

4. LAST RITES〜SHADOW〜

 

PENICILLINの元ベーシスト、GISHO氏が出したミニアルバムです。

 PENICILLINはメジャーデビューと同時にメンバーのソロ活動も開始されまして、GISHO先生も例に漏れずリリースしました。

 

ジャケにある「大滝純」という名前は全然本名とかではなく、1997年にGISHO先生が主演した映画「会いたくて−愛の殺人者」の主人公の名前から取っています。なんなんだ。

 

4曲入りの2枚組で、どちらも曲名・曲順が全く同じという、D≒SIREよりもヤバイ売り方をしていますが、全く問題ありません。

フールズメイト限定のバージョン1枚と、マキシシングル2つを合体させたバージョン1枚の組み合わせなので、全くの別物。

誰がなんと言おうと別物です。

 

[Disc 1]

1.会いたくて

ゴールデンボンバーの曲名みたいですが、こちらが当然先。

先述の、GISHO先生主演の映画タイトルから取ったのでしょうか。

印象としては「ポンコツシャ乱Qのバラード

バンドサウンドで奏でられる、メロディアスな売れ線バラードではあるものの、ヘロヘロ歌唱が耳に残る名曲ですね。

サビでめちゃくちゃ無理してる感が伝わってくるので、「頑張れ……!」ってなる。

 

2. LOVE MY LOVE

イントロやAメロのヘヴィメタルっぽいリフがふつーにカッコいい曲。

おそらくこの音源一番の当たり。

90年代前半のポンコツジャパメタV系を聴いている気分になれるので良いですね。

 

3. 星の数だけ抱きしめて

印象としては「高音が出ないEndless Rain

ピアノ主体の切なげなバラード故に、ポンコツ歌唱が超目立ってしまいますね。

1番のサビから転調するところがJ-POPだな〜って感じがします。

ギターソロはちょっとSUGIZOっぽくて好き。

雰囲気的にAMADEUSのTELL ME TRUTHを聴いている気分になりますが、あちらの方がより叙情的であり、ハイトーンが出ているので哀しいね。

 

4. LAST RITES〜SHADOW〜

ボイスチェンジャーで加工されたボソボソ語りから、不穏なピアノが始まります。

なんだと思って聴いていると、7分ある語りの曲でした。

雰囲気的にはD†ressの「Verfolgungswahn」に近いですが、あちらは歌唱力以上に演技力が高く、よりドラマチックな語りなのに対し、こちらはセリフ数も少なめ、何言ってるか聞き取りにくいのでポエトリーリーディングとしても楽しみにくい。

ちょうど中盤のピアノが急に初代ポケモンのシオンタウンのBGMみたいな不穏さを出してきたり、アコースティックギターがちょっとSilencerみたいだったりと、ちょこちょこ聴きどころはあるものの、とはいえ7分は長い気がします。

後半なんて一言も喋らないからね。

 

以上が[Disc1]。

以下[Disc 2]の感想です。

 

[Disc 2]

1. 会いたくて

??????????????????????????????????????????

全く一緒に聞こえる……いや、そんなはずは……

 

2. LOVE MY LOVE

嘘でしょ?????????????????????????????????????????????????

高音の伸びのなさ加減とか、バッキングの音作りまで同じに聴こえる……

いやいや、(ポンコツ90年代V系の聴きすぎで)少しィ〜イカれただけぇ〜さぁ〜ん(HONEY)

 

3. 星の数だけ抱きしめて

一緒やん……

400円で買ったから、間違えて中身が同じもの買っちゃったのかな?

そうであってほしい。

 

4. LAST RITES〜SHADOW〜

盤面のデザインが違ったので、多分別々のディスクだと判明しました。

泣きながらこれを聴いていますが、

アレ!?これだけ違う!!

なんと、語りがありません!

やったー!!!!!!!!!!!完全なインストルメンタルです。7分あるのは変わらないけど。

語りがないだけでかなり冗長に感じるので、語りの重要性を再確認させてくれます。

 

以上、2枚組の感想でした。

 

おそらく今、日本で一番GISHOソロを繰り返し聴いた男になっている自信がありますが、それでもほとんど違いがわかりませんでした。

 

お買い上げなさるなら、上述の1枚組のものをお勧めいたします。

 

所感としては、資料的価値のある作品ではあると思います。

GISHO先生は一線を退かれていらっしゃるわけですので、その面影をなぞる貴重な作品です。

 

ファンアイテムとして、ペニシリンのファンの方はお年玉を費やして買いましょう!

もしくはペニシリンのファンの方で小さいお子様にお年玉のかわりに勧めてみてはいかがでしょうか?

 

この記事が2020年、最初で最後のBLOG KIJIにならないようにいろんな90年代V系を聴き、紹介していきます!

 

それでは、さようなら。

 

《おすすめ曲》

2. LOVE MY LOVE

映像で見たらイケメンすぎワロタ

YouTube

 

2019年、特に好きだった新譜まとめ^ ^

はじめに

20年目の1999年も終わりということで、そんな記念すべき年に発売されたアルバムの中でも個人的に特に好きなものを纏めてみました。

 

今年も①V系、②メタル、③他のジャンル という、ジャンル分けに厳格な音楽有識者が見たら殺害予告されそうな分け方で紹介させていただきます。

 

ヴィジュアル系部門》

蘭図『Inferiority Complex & Narcissism』

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『迷える百合達』あたりの黒夢リバイバルという、2019年になったとは思えない音楽性で年明けから盛り上げてくれました。

 

cali≠gari『0』

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デモ音源の再録。当時の雰囲気を残しつつも、リノベーションされた素敵なお住まいに。

実験室シリーズを思わせる「入口」「出口」が入っていたのも嬉しかったですね。

 

SLOTHREAT『Allium』

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最近流行ってるV系DJENTの中でも純粋にリフがカッケェ曲が連続します。

 

摩天楼オペラ『Human Dignity』

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インダストリアル性とメロスピGACKTっぽさの融合!最強!

 

DIMLIM『離人

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ERRAをヴィジュアル系で味付けした、V系メタルでも頭ひとつ抜きん出たクオリティ。激重ブレイクダウンが来ると思ったら超オシャレギターソロが来るところでデカい聲(こえ)出た。

 

Alice In Menswear『Wonderland For The Lost Children』

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MASCHERAのmichiとLa'cryma ChristiのKOJIの夢のタッグの1st。スチームパンクの世界観とアリスの耽美性、90年代っぽさをうまく融合させていると思います。

 

ロマン急行『人間白書』

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ギターの音作りがカッコよく、演奏力も高い上に突き刺さる歌詞で全編泣かせてくる最強のガレージパンク。陰キャは全員聴け。

 

DEZERT『black hole』

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前作でPlastic Treeからの影響を隠さなくなったDEZERTですが、前作で培ったオルタナサウンドに彼ら特有の陰鬱な歌詞、カオティックさも感じられる大名盤。俺も生まれてしまったことがもう間違いなんだよな。

 

minus(-)『C』

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『アンインストール』で有名な石川智晶さんをフィーチャーした作品ですが、この世の終わりを音楽で表現したかのような邪悪な荘厳さに圧倒されます。

 

LUNA SEA『CROSS』

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詳しい感想はこちら。

LUNA SEA『CROSS』がデカすぎる名盤な件 - 悲観停止

贔屓目抜きにこの世で一番名盤で泣いちゃったね。

 

《メタル部門》

Wilderun『Veil of Imagination』

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BAL-SAGOTHのようなエピックさ、TOOLのようなグルーヴ、プログレデス期のOpethが高次元融合したヤバい作品。

 

Madmans Esprit『Glorifying Suicide』

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敢えてこのカテゴリに書く韓国産V系メタル。DIRっぽさも滲ませつつ、DSBMのような陰鬱さを押し出しており神。

 

AS I LAY DYING『Shaped by Fire』

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俺たちのAILDが帰ってきた!!!!!!

これが"メタルコア"だと言うかの如く、昨今のメタルコア界に叩きつける叙情的リフの嵐に涙が止まらない。

 

Alcest『Spiritual Instinct』

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Nuclear Blast移籍後初リリース。どうなることやらと思いましたが、ブラックメタル性を強調しながらも、彼ら特有のメロウさを失わない作品に仕上がっており、これにはオタクもにっこり笑顔。

 

Saor『Forgotten Path』

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スコットランドのぼっちアトモスフェリックブラックメタルの新作。目を閉じて聴いていると美しい森林が浮かんでくるよう。今作は特に叙情的で1番好きです。

 

Abigail Williams『Walk beyond the Dark』

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作品によって雰囲気が変わる彼らですが、今作では今までのキャリアで培ってきたものの集大成のような作品でした。

 

Eluveitie『Ategnatos』

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今年出たメタルのアルバムで一番好きかも。バグパイプによるフォーキーな世界観と、ハードコアっぽいメロデス感、泣けるメロディ、女性ボーカル、全てが最高。

 

Asphodèle『Jorus Pâles』

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元Amesoeursの女性Voを有するフランスのブラックメタル。都会的メロウさがAmesoeursとLifeloverを混ぜたようなポストブラックメタルサウンドに乗っていて大好きな作品。

 

INSOMNIUM『HEART LIKE A GRAVE』

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泣ける曲しか作れないのかこの人たちは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

Fever333『STRENGTH IN NUMB333RS』

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「ろろろ」ではない。ポスト・リンキンパークとしてシンプルに曲がカッケェし、ニューメタルっぽさも最高!

 

《ほかに好きだったやつ》

Run, Girls, Run!『Share the light』

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アサシンズプライド』のOP曲などが入ったシングル。

実質LUNA SEAみたいなロゴですが、エグい電子音に乗る浮遊感のある可愛いボーカルが良い1曲目、イマドキのアニソンな2曲目、シティポップ感のある3曲目など、バラエティ豊か。

 

Z23『Wissen ist macht!!』

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キタエリの新譜かと思ったらアズールレーンのキャラソンだった。1曲目はカッケェジャーマンメタル、2曲目はグルーヴ感が実質LUNA SEAなので聴いてください。

 

THE NOVEMBERS『Angels』

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今年最も有識者の話題になった作品ではないでしょうか。日本でしか生まれない、ガラパゴスなロックの大傑作。

 

King Gnu『Sympa』

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流行る前から好きだったよ俺は(オタク特有の前から好きだったアピール)

 

Klein『Lifemime』

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ゴスとエレクトロニカの相性はもちろん良いのですが、更にR&Bなどのブラックミュージックのグルーヴを感じさせる、凄まじい作品。

 

Maison book girl『海と宇宙の子供たち』

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前作のコンセプチュアルさは鳴りを潜め、従来の形式になりました。彼女たちの表現力が増したことで十分ドラマティックな作品に。

 

dave 『Psychodrama』

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内省的なテーマをダウナーなラップに乗せ、切ないトラックが涙を誘う。エモすぎ。

 

スピッツ『見っけ』

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前作より好きですね。瑞々しいアプローチを取り入れながら、スピッツとしての軸は全くブレない、聴いてて安心感と「見っけ」な発見がある作品だと思いました。

 

Billie Eilish『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』

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こんなにダークな音楽がめちゃくちゃ売れる時代って凄いですね。ミニマルな低音とウィスパーボイスがめちゃくちゃ好き。

 

Uboa『The Origin Of My Depression』

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オーストラリアのドローン/アンビエントプロジェクト。神秘的なアンビエントに、DSBMの如き悲痛な絶叫が乗る。まさに躁鬱病のような地獄空間の波がノイズと共に襲いかかってくるので怖くて泣いちゃった。

 

おわりに

以上、10作品ずつでした。

特に優劣とかはなく、好きなものだけを雑多に並べてみた感じです。

思えば、メタル(特にブラックメタル関連)が本当に豊作な年で、選ぶのにめちゃくちゃ迷ってしまいました。

いつも90年代のヴィジュアル系しか紹介しないせいで、1999年のベストを作る気だろと思っていたそこのキミ!

一応ボクだって新譜聴いてるもん!

とはいえ、いつも90年代のポンコツV系ばかり聴いているのは間違い無く、

他の音楽有識者からすれば浅いチョイスになってしまったのかもしれないのは否めないですね。

 

来年は2020年。

 

30年目の1990年を迎えるわけなので、たとえ年号は令和でもブレずに90年代V系を沢山紹介していきたいです!

 

中身としては、

「おせち食べながら聞きたい90年代V系

「オリンピックの応援歌にふさわしい90年代V系

「2020年ではなくガチで1990年ベスト」

など、しょうもない記事を量産していこうと思っているので、引き続きお付き合いください!

 

それでは、良いおToshlを!

 

 

LUNATIC X'MAS 2019 Day1に行ってきました^ ^

こんにちは。

 

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クリスマスではしゃぐジョーカー?

 

違います。僕です。

 

 

LUNATIC X'MASということで、ルナティックな黒服サンタさんの格好をしようとしたのですが、

「神従者」の画像検索結果

Deshabillzの神従者のジャケみたいになってしまいました。

こんなはずでは。

 

 

 

という訳で、両日行ってまいりましたルナクリ!

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今回は特にセトリの印象が強い初日の感想を書いていきたいと思います。

 

 

ちなみに最初の写真は2日目の格好で、

初日はDIE IN CRIESみたいな格好をしようと思っていたのに、

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友達に誘われてやってるけど、あまり気乗りしないので格好がいつも置きに行ってる90年代V系バンドのドラマー」みたいになってしまった。

 

黒服は難しいですね。

 

 

以下、ライブの感想です。

 

セットリスト

SE. 久しく待ちにし(賛美歌94番)

1. FALLOUT

2. G.

3. ROSIER

4. DESIRE

5. IN MY DREAM(WITH SHIVER)

6. 宇宙の詩〜Higher and Higher〜

7. BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜

8. 悲壮美

9. absorb

10. Drum solo〜Bass solo

11. Dejavu

12. THE BEYOND
13. Hold You Down

14. STORM

15. SHINE
16. TONIGHT

en.

1. Holy Knight

2. WHITE CHRISTMAS

3. I for You

4. BELIEVE

5. WISH

6. MOTHER

 

なんてやばいセトリなんだ。

1つずつ感想を述べていきます。

 

1. FALLOUT

開演前はフォロワーと、「最初何かな〜w2017年のHoly Nightは新譜発売直後なのにSTORM始まりだったから、今回も旧譜の曲でしょw」みたいな話をしてたのですが、

いくらなんでもこれで始まりはヤバイでしょ。

「これは読めなかった」の画像検索結果

最初のアコギ三連符で一瞬「なに?」ってなり、その後の展開で「エッ!!!!!!!!」って絶叫してしまいました。

ライブ後、シングル表題曲のTRUE BLUE発売年である1994年から今までのセトリを全て調べてみたのですが、FALLOUT始まりは初のようです。やばすぎ。

ステージのイメージ映像も、廃墟を放浪する非常に退廃的な内容で、近年稀に見るダークな幕開け。

この時点でチケ代の元を取ってしまった。

 

2. G.

そして間髪入れず始まるG.!!!!!!!!

やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

俺の人生も常に「Oh, Please, help me god!」って感じなので、RYUICHIの掛け声に涙を流しながら応えました。

G.はクリスマス時期のLUNA SEAのライブで演奏される傾向にあるのですが、なぜかというと「罪深き夜に 聖なる夜に」という歌詞にもあるように、LUNA SEA初のクリスマスソングだからなのではないかなと。

ずっと聴きたかった曲なので超超超超嬉しかったですね。

 

3. ROSIER

RYUICHIの「最初から飛ばしていくぞー!」という煽りとともに始まったのはなんとROSIER。

エッ!このタイミング!?となったSLAVEは数知れず。

開幕からフルスロットルの展開に、気持ちが追いつきません。

 

4. DESIRE

まだまだ爆走するLUNA SEA、ここにDESIREを畳み掛けてくるなんて。

これ以上僕を翻弄しないでくれ!と思わずにはいられない。

マジで激しく胸が張り裂けそうになりました。

 

5. IN MY DREAM(WITH SHIVER)

MCを挟んだ後は一旦落ち着いてみんなで手をフリフリするこちら。

今年はかなりこの曲の演奏頻度が高いですね?周年武道館、ドリフェスでも演奏されましたし。

手の動きに合わせて体を左右に揺らすINORANが可愛かったです。

 

6. 宇宙の詩〜Higher and Higher〜

RYUICHIが初めてちゃんと〜Higher and Higher〜の部分までタイトルコールしましたね。

5/29からなんども演奏されているこちらの曲ですが、回を重ねるたびに音像の宇宙的広がりが増していくように思えます。

この曲で初めて涙を流さずに落ち着いて観られてよかった。

 

7. BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜

続いてはT.M.NETWORKのカバー曲であるこちら。

元がシティーポップな曲のため、今回から導入された真矢の電子ドラムがいい感じに無機質な雰囲気を演出していて最高!

それでいて体温を感じるグルーヴ感のあるドラミングは、まさに人の体を模して作られたガンダムをイメージできますね。

 

8. 悲壮美

ガンダムの曲三連発のラストはこちら。

武道館での感想でも書きましたが、まさに今のLUNA SEAの作るI for Youといった感じの切なくも壮大なバラード。

全てを包み込むLUNA SEAサウンドの包容力は母なる宇宙を感じさせます。

LUNA SEAはママ。

 

9. absorb

ドラムソロ前はまさかのabsorb。まさかのといってもLUVのレコ発ツアー以来なのでそんなに久しぶり感はないかも。

ガンダム曲で描いた壮大な宇宙的流れを受け止めるこの曲も時空を漂うかのような浮遊感のある名曲ですね。

思えばA WILL曲の中で一番近年のLUNA SEAの曲調に近いのかも知れません。

 

10. Drum solo

ドラムソロは2部構成。

前半は周年武道館と同じく、能楽の囃子のみなさんとセッション。その時との大きな違いは、真矢が唐織の羽織を着ていたこと。

あの羽織も能楽の衣装です。前回に比べてさらに世界観を突き詰めていることがよくわかりました。

また、前半は囃子とのセッションもさらにパワーアップし、静と動のコントラストがさらに強調され、張り詰めた糸のような緊張感が辺りに漂っていました。

まさにドラムで表現する能ですね。

後半は電子ドラムであることを生かしたエフェクトをかけた音色が特徴的なソロ。急にキャノンタムから煙が吹き出したので笑ってしまった。

のちのMCでRYUICHIが指摘してましたが、真矢の背後に円状に配置された照明によって真矢が雷神のように見えました。

 

Bass solo

ベースソロは新曲。ステージスクリーンが十字架を形作り、それを背に立つJがめちゃくちゃかっこよかった。

フレーズはシンプルながらもカッコよさを前面に押し出したJお得意のスタイル。

ピック弾きであんなに跳ねるようなグルーヴを奏でられるのはさすがとしか。

 

11. Dejavu

ベースソロ明けは何だろう?ブルトラかな?と思ってたらまさかのDejavu。

ここでやるのも新鮮でいいですね。

SLAVEのみなさんがここぞとばかりに暴れ散らかしていてすごかった(小並感)

 

12. THE BEYOND

ガンダム曲で最後にやったこちら、イントロのフレーズが好きすぎる。

会場の照明の演出と共に聴くと、満天の星空を眺めているような多幸感があり、最高……


13. Hold You Down

この曲を最初にリリースした時、賛否両論だったなあ……とか、ライブで聴くたびに好きになる曲だなあ……とか、LUNA SEAにハマってもう3年近く経つのかあ……とか考えながら聴いてたら、一筋のオタクの涙が流れちゃったね。

 

14. STORM

世界一カッケエギターソロ。ギターソロがサビ。

 

15. SHINE

クリスマスとかいう、キリストの誕生日を祝うイベントで「何を信じているかなんてそんなこと問題じゃない」って歌っちゃうのウケるね。

 

16. TONIGHT

本編ラストは前半・後半どっちでやっても最高なこの曲。

INORANの煽りが年々激しさを増していくのがわかります。

 

en.

1. Holy Knight

今回のHoly Knightは、SLAVEがスマホライトで照らしながら演奏するというおそらく初めての試み。

僕はツイッターの見過ぎで充電が2%しかなく、ライトが付けられなくて申し訳ありませんでした。

 

2. WHITE CHRISTMAS

急に河村隆一ソロ感が爆発するこちらのカバー。

ティーブ・リリーホワイト氏がRYUICHIのことを「ミスター・フランク・シナトラ」と称していましたが、まさにフランク・シナトラのごとき壮大な歌唱。

シンプルに歌がうまい!(千鳥ノブ)

 

3. I for You

しっとりと前曲が終わった瞬間に、世界一説得力のあるCコードが流れ、思わずガッツポーズ。

僕はこの曲を聴くためにLUNA SEAのライブ来てるみたいなところある。

みなさんにはこの曲の2番Aメロを聴くたびに僕のことを思い出す呪いがかけられていると思います。申し訳ありません。

 

4. BELIEVE

俺もLUNA SEA(キミ)の描く夢に生き続けたいンだが?

 

5. WISH

やっぱラストはこれだよね〜

ステージのスクリーンの十字架に合うように5人の姿が配置されててよかった。

今年も色々あったけど、この曲で締めれるなら良い一年だったのかもな〜と思っていました。

そしたら……

 

曲が終わってもステージから去らない彼ら。

切なげなシンセをバックに彼らが演奏し始めたのは……

 

6. MOTHER

これでした。

うわぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

不意打ちSUGI!!!!!!

もはや光を振り撒きまくる存在と化したLUNA SEAが演奏する、愛を渇望する悲壮感のあるこの曲は、このバンドが傷ついている人に寄り添い続けてきたという事実を思い出させる。

愛が欲しい 愛して欲しい……

クリぼっちだから……

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回のライブ、本当に最高。

 

FALLOUT始まり、MOTHER締めという超ダークな挟み撃ち選曲に対し、近年の光に満ち溢れたナンバーを挿入してくるというまさにLUNA SEAとはこういうバンドなのだということを表したセトリ。

 

最初の2曲でチケ代の元は取っていたので、あとは全部彼らからのクリスマスプレゼント。冬のボーナス。

 

本当にありがとう……

 

 

さて、今回のライブなんですけれども、初日はSLAVEシートでした。

 

RYUICHIが近くで見られる!

 

僕はそんな彼への想いを表す為にデコうちわをデザインしたのですが、

 

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フォロワーの過激なRYUスレに見せてみたところ、

 

「小指の骨を折るぞ」

 

と強めに脅されたので持っていくのをやめておきました。

 

皆さんはライブの雰囲気にあった盛り上げ方を心がけましょう!

 

 

 

それでは、さようなら。

 

LUNA SEA『CROSS』がデカすぎる名盤な件

ついにこれが届きました。

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LUNA SEA『CROSS』

1. LUCA

2. PHILIA

3. Closer

4. THE BEYOND

5. You're knocking at my door

6. 宇宙の詩〜Higher and Higher〜

7. anagram

8. 悲壮美

9. Pulse

10.静寂

11. so tender...

 

前作『LUV』からちょうど2年経って発売された、30周年を迎えた彼らの最新作。

 

CDの特典によっていくつか種類があり、僕はトッピング全部マシマシスタイルことSLAVE限定プレミアムBOX Aを注文。

33000円という、ブックオフの280円コーナーにある90年代V系118枚分に相当する額です。金支払うときにオシッコ漏れた。

 

これまたデカく、普通のCDと、会場限定盤と比べるとこんな感じ。

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暴漢に襲われたときの盾としても使えそうですね。

 

中はこれが入ってました。

・10th アルバム『CROSS

LUNA SEA 30th Anniversary LIVE -Story of the ten thousand daysのライブCD

・『LUNA SEA The 30th Anniversary FREE LIVE -DEAR SLAVES- 5.29  Zepp Tokyo』のライブDVD/Blu-ray

・『LUNA SEA CONCERT TOUR 1998 SHINING BRIGHTLY FINAL -END OF PERIOD-』のDVD/Blu-ray

・でっけ〜ポスター

・でっけ〜写真集

・DEAR SLAVESスタッフパス

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それでは、以下アルバムの感想です。

 

1. LUCA

原曲:INORAN

「luca バンド」の画像検索結果

山口県出身の90年代V系バンド?

ではありません。

LUNA SEAのアルバム1曲目にふさわしい、ミドルテンポな広がりのある曲。

明らかにU2の影響を受けていますね。

循環コードで終盤になるにつれもり上がりが増していく展開がサイコー。

ストリングスはクラシカルなフレーズが取り入れられていて新鮮にかんじます。

 

2. PHILIA

原曲:SUGIZO

『ETERNAL』タイアップ曲。

1stアルバムの-No Synthesizer-は何処吹く風、-めっちゃSynthesizer-な曲。

切なすぎる切なすぎるメロディが涙をさそう。

ギターがどちらの音も暴れまくっているため、一瞬INORANがどっちなのかわからなくなっちゃいますね。

Alcestあたりのポストブラックメタル性もある気がしますねえ。

曇り空から少しだけ差し込む光みたいな明るさを感じさせる名曲。

 

3. Closer

原曲:J

打って変わって正統派なロックナンバー。

ROSIER+STORMのような印象。

A WILL期の曲のような、90年代からの延長線上の、ある意味「LUNA SEAっぽい曲」ですね。

もう彼らはこういう曲作らないのかと思っていました。

 

4. THE BEYOND

原曲:SUGIZO

ガンダムの曲。

イントロの激エモいメロディーが90年代V系って感じで最高〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サビのメロディはAcid Black Cherryの『MOTHER』に似てる気がします。

ギターソロで転調するのめちゃくちゃカッコイイですね。

 

5. You're knocking at my door

原曲:INORAN

コーラスはJなんでしょうか。SUGIZOにしては声が低い気がします。

マイブラ的轟音リフが印象的な、90年代UKシューゲイザーの系譜を感じさせる曲。

『WITH LOVE』など、シューゲイザーっぽい曲はこれまでもありましたが、ここまでそのまんまな曲もめずらしいですね。

ちなみにSUGIZOのリプ返コーナーで聞いてみたのですが、

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違うらしいです。

SUGIZOが僕の名前を1秒でも視認してると考えるとおもろいですね。

どんな気持ちでリプ返したんでしょうか。

こんな名前でごめんなさい。

 

6. 宇宙の詩〜Higher and Higher〜

原曲:SUGIZO

先行して発売されたシングル。

ガンダムのOPですね。

シングル版との違いですが、ベースのミックスがよりソリッドな印象で、重低音が強調されているように感じます。

2番Aメロのベースラインがマジで好きなんですよね。こういう曲で意地でもルート音ひかないのすごすぎる。

ギターの音はシングル版よりも控えめな印象で、僕はシングル版の方が宇宙的広がりがあって好きかも。

†ソレハ トテモ タシカナ メザメ クルオシイホドノ キラメキ……†

 

7. anagram

原曲:RYUICHI

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜めっっっっっっっっっっちゃ好き。

これ300万回言ってるんですが、ライブで『宇宙の詩〜Higher and Higher〜』の後に『gravity』みたいな重量感のあるグルーヴのミドルテンポな曲を演るのが死ぬほど好きなんですよ。

アルバムでもやってくれてありがとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これまた90年代っぽいアルペジオがたまらんね。

ていうかこれイントロがRayですよね。

SUGIZOソロのFATIMAのオマージュとおぼしきフレーズもあるので、思わずオタクもニヤリ。

 

8. 悲壮美

原曲:SUGIZO

先行発売されたガンダムのOP。

シングル版との違いがわからない……ポンコツ90年代V系の聴きすぎで耳がイカれているので。

現代のLUNA SEAが作ったI for Youのごとき壮大なℒℴѵℯソングで涙が溢れてきます。

これライブで聴くとマジで最高なので、ルナクリでも演ってほしいなあ〜

 

9.Pulse

原曲:J

lynch.のライブ定番曲???????

違います。

あちらとは全然違う、UKロックっぽさを感じるポップロックな曲ですね。

スピッツっぽささえ感じる。

スピッツは以前LUNA SEAっぽさを意識した曲を作っていましたが、それに対するアンサーソングなのかもしれません(違う)

ライブでどう化けるか楽しみ。

 

10. 静寂

原曲:SUGIZO

プログレッシヴなアプローチが耳を惹きますね。

なんども聴き返していると、その度に新たな発見がある聴きごたえのある名曲。

90年代のLUNA SEAっぽくもあり、昔からのファンも好きなのではないでしょうか。

後半の盛り上がりエグくないですか??????????

全ての楽器隊が暴れ出し、それに答えるようにRYUICHIのボーカルも感情を吐き出していく……

めっちゃデカイ聲(こえ)でた。

 

11. so tender...

原曲:INORAN

アルバムラストは切ないけれども暖かみを感じさせる名曲。

前曲の難解な展開や、様々なサウンドアプローチで重厚感のある音像を打ち出してきた今作の中でもかなりシンプルな音づくりのため、逆に印象的。

ものすごいエンディング感のある曲で、スパッと終わるところも余韻を残してくれますね。

 

 

え〜全体を聴いた感想なんですが、

画像

 

前作『LUV』がなかなか賛否両論で、ライブの圧倒的クオリティで黙らせる感じでしたが、今回の作品はかなりすんなり受け入れられる出来。

 

LUV』以降のポップなポストロック性の路線でありながらも、90年代のLUNA SEAの延長線上にあるアプローチを滲ませつつ、UKロックのようなアプローチもふんだんに取り入れている、ガチのガチで名盤ですね。

 

アルバム時点でこんなに良いのだったら、ライブでは一体どうなってしまうのか。

想像しただけで気が狂いそう。

 

そして最後に、今回初めてプロデューサーを迎えて作られたわけですが、

ティーブ・リリーホワイトさんへ。

 

「ありがとう それしか」の画像検索結果

 

俺より。

 

 

 

それでは、

 

さようならぁ〜〜〜〜ん❤️❤️

あ〜なたに〜〜〜ん 触れてしま〜あったラァ〜〜ん❤️❤️

 

《おすすめ曲》

・Closer

・anagram

・静寂

 

 

 

 

 

能書タレル前に聴け!! 妖花『SEEK』

本日紹介するのはこちら。

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間違えました。

これは鬼太郎アニメ6期20話のサブタイトルでした。

 

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妖花『SEEK』

1. Still As Yet

2. I.H.Y

3. Vicious Circle

4. Part For Life

5. An Eternal

6. Along Time

7. Manipulate

8. Clush

9. Seela

10. Inmirage 

 

SEEKってバンドの『妖花』ってアルバムではなく、妖花ってバンドの『SEEK』ってアルバムです。一瞬どっちかわからなくなりますね。

 

妖花はフリーウィル所属だったバンドで、見た目からしてわかるヤバそうな雰囲気に惹かれますね。

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DECAMERONのローディー出身らしいです。

フリーウィルの中では珍しくメタルを基調とした音楽性が特徴。そんな彼らが唯一残したCDアルバムが今作です。

 

「能書タレル前に聴け!!」という、非常にインパクトのある帯がいいですね。

 

売られた喧嘩は定価で買ってやりました。

泣いてる。

 

1. Still As Yet

どうせ曲数稼ぎのSEなんだろうな〜と思っていたらいきなりスラッシュメタル的な突撃性を持つ超かっこいいリフの曲が始まり、腰を抜かしてしまいました。

イントロのフレーズやギターソロに聞き応えのあるメロディが盛り込まれているので初っ端から定価を回収した感があります。

タイトルは「副詞+接続詞+副詞」なので「なんなの?」感が拭えませんが……

 

2. I.H.Y

「IHY」ってどういう意味だ?とおもって調べてみると、なんとエジプト神話で「エクスタシー」を司る神様だそう。

これはフリーウィルに対する重大な裏切り行為……!

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「俺を殺して…!!」と叫びまくっているので、そういう意味での自殺志願ソングだった可能性が拭えないですね。

曲自体はインパクト薄め。

 

3. Vicious Circle

Xの『X』のパク…リスペクトが感じられるイントロの、この作品では叙情性の高い曲。

特に好きなのがギターソロ終わりのクライマックス的フレーズにBメロを被せてくるところで、初めて聴いた時にめちゃくちゃ巨聲(おおごえ)が出ちゃった。

アウトロもギターソロをフェードアウトさせる形で締めており、最後までカッケェ〜という感情が冷めることがないですね。

 

4. Part For Life

ベースの音がめっちゃデカいの、90年代V系って感じで最高。

 

5. An Eternal

ベースラインがうねうねと動きまくるミドルテンポナンバー。

出だしのボーカルのヘロヘロ具合がヤバく、そこを耐え切れるかがこの曲を聴く"壁"と言えるでしょう。

楽器隊のフレーズは終盤になるにつれかっこ良さが増していくので、そこを聴くとイイと思います。

 

6. Along Time

暴走族的なノリが非常に分かりやすい、初期のフリーウィルっぽさに溢れた曲。

あんまり迫力のないコーラスの掛け声も初期90年代って感じ。

 

7. Manipulate

ボーカルが色々重ねまくってて何言ってるのかよくわからない感じですが、ソリッドな質感のギターリフのキレがガンガンに主張してきます。

 

8. Clush

ツービートのツタツタドラムとチャカチャカとスピード感のあるリフを刻むギター、歪み過ぎのノイジーなボーカル...90年代の音源でしか聴くことのできない初期衝動性に溢れた曲だなーと思いました(小並感)

 

9. Seela

イントロのアンビエントっぽいSEが2分ぐらいあって、なげ〜と思ってしまうのですが、

本編はスラッシュメタルの攻撃性とジャーマンメタルの叙情性を合わせたような激アツな名曲。

ザクザクと刻むリフがマジでカッコ良すぎるし、X JAPAN的にハモるギターソロも最高……この曲を聴くためだけに買う価値があると断言できちゃう。

 

10. Inmirage 

イントロのフレーズがエモいバラード。

前曲の凄まじい余韻でサラっと聴けるので、あまり耳には残らないかなといった印象。

ギターソロは相変わらず哀愁漂うもので、涙が流れてしまう……

 

他の90年代初頭のV系メタルバンドと同じく、演奏の荒削りっぷりが気になりますし、ボーカルもハイトーンではあるものの上手いとは言えない……

しかしながら、リフのフレーズのひとつひとつがカッコよく、思わず「たまんねぇ〜」と呟いてしまうメロディが散りばめられており、かなり聞き応えはあります。

特に「Still As Yet」、「Vicious Circle」、「Seela」は奇跡みたいな出来と言えます。

 

所属はフリーウィルですが、エクスタシー系列のメタルっぽい初期V系が好きな方はマスト!

もちろんXが好きな方にもオススメです。

 

能書タレル前に聴け!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

《オススメ曲》

1. Still As Yet

ホントは「Seela」を聴いて欲しいですが、インターネットに音源がなかったのでこちらで。

これを聴いてピンときたら絶対に買え!

妖花 (Youka) - Still As Yet - YouTube

 

 

一生のお願いだから、babysitter『空しい空の空』を聴いてください。

皆さんは、”新潟”と聞いて何を思い浮かべますか?

 

そうですね。

 

名古屋ですね。

 

「は?」と思われた方、これには理由があるのです。

 

LastierやL'luviaなど、新潟はV系が盛んだった地方の一つなのですが、特に90年代名古屋系の影響を受けたバンドが多く、名古屋の衛星都市と言っても過言ではありません。

 

その中でも今回ご紹介するbabysitterはその特徴を色濃く反映しています。

 

彼らが唯一アルバム形式で残した音源が『空しい空の空』。

 

ジャケはこちら。

 

関連画像

 

いや、これは決してCD屋さんの仕切りとかに使われるダミーのやつではありません。

 

こういうデザインなのです。ちなみに裏面まできっちり真っ白です。

驚きの白さ!

 

デザインしたのは同じく新潟名古屋系の雄、D'elsquelのボーカルであり、9GOATS BLACK OUTやHOLLOWGRAMでも知られるryo氏なんだとか。

 

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側面も非常にシンプル。パッと見では気づきにくいので、CD屋さんで探すのに難儀します。

珍しいキノコみたいなもんです。

 

 

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歌詞は折り込み型になっており、中身もアー写と歌詞だけなので余計な装飾は一切なし。

引き算の美学がそこにあります。(低予算で済むし)

 

曲数は8曲(1st、2ndプレス共に)

1. 黄黒イ斑

2. 痙

3. 攣

4. trance

5. バラバラの手紙

6. 瞬き

7. 死角

8. 空(1stプレス)、空しい空の空(2ndプレス)

 

1stプレスと2ndプレスで最後の曲が異なるという、ヴィジュアル系の悪いところが前面に出ています。

 

1. 黄黒イ斑

 イントロを聴いただけで全てがわかる、アングラな名古屋スタイル。

変拍子を多用し、その中にキャッチーなメロディをねじり込んでくる音楽性はインディーズながらレベルが高いです。

あとボーカルのnigu氏の歌い方を聴けばわかると思いますが、めちゃくちゃLaputaのaki氏の影響を受けていますね。

語尾の母音を強調した歌い方はクセのカタマリ。カタマリノエゴ。

 

2. 痙

 前曲から繋がっており、Merry Go Roundのようなボソボソ低音ボイスを繰り返すのみの40秒ほどのトラック。

そのまま次の曲に橋渡しをする役割ですね。

 

3. 攣

 「ヴァ〜」というラーメン食った後のゲップみたいな声を出したと思ったら、プログレッシヴかつノイジーな疾走ナンバーがスタート。

同じフレーズをループする曲調なので、ライブではバンギャを暴れさせるのを想定して作られていると思います。

前の曲とセットで「痙攣」という曲なんだと思います。

 

4. trance

前の曲とは打って変わってゆったりと進行するミドルチューン。

ベースの音とたまに入ってくるクリーンギターだけの少ない音数で進み、ボソボソとボーカルが歌うので、初聴では「なんだこりゃ?」と思うのですが、

終盤で一気に流れが変わります。

一気に音数が増え、メロディアスなサビが怒涛のように押し寄せてくるので、それまでのドロドロとしたパートとの対比で開放のカタルシスを感じ、滝のように涙が溢れてくることは必至。

僕は初めて聴いた時KIZ-ETUしました。

 

5. バラバラの手紙

これは特にLaputaっぽいですね。

眩めく廃人からメジャーデビュー直後ぐらいのアルバム曲に入ってそうな感じがします。

サビの後に大サビを乗せてくるので、僕みたいなオタクは一瞬で大好きになっちゃう。

 

6. 瞬き

これも王道の名古屋系疾走ナンバー。

前のアングラかつ難解な曲が続く展開を、『trance』を皮切りにメロディアスな王道ナンバーを連続させることによってアルバム後半も失速しないように計算されている気がします。

とはいえ、この曲にもしっかり変拍子を取り入れていますし、それでいて全体としてはキャッチーな曲に仕上げているので最高。

 

7. 死角

デモテープ曲の再録。

 

「かごめかごめ」の童謡になぞらえた部分とかは鳥肌もので、不気味さが際立っています。

名古屋系のバラードのイメージが濃縮されている曲です。

黒夢とMerry Go RoundとLaputaをブレンドして、新潟という土地で醸した日本酒のような味わいがあって最高。

 

8. 空(1stプレス収録)

1stプレスでは「カランカラン……」という効果音がなるだけの10秒もないトラックで終了。 

 

8.空しい空の空(2ndプレス収録)

 2ndプレスにのみ収録されているこのラストトラックですが、babysitterの真骨頂とも言える名曲。

Laputaナイズドされたヘヴィかつキャッチーなリフ、akiっぽいボーカルなど、

新潟名古屋系のアングラな部分は残しつつも、それによって引き立てられた美メロが胸に突き刺さります。

初めて聴いた人は、

「なんでこれを2ndプレスにしか入れなかったんですか!」

とガチギレしてしまうことでしょう。最初に1stプレスを買った僕がそうでした。

 

というわけで、ここまで読んでくださった方はわかると思いますが、

絶対に2ndプレスを買ってください。

 

1stプレスを聞くと実質的なラストトラックが『死角』になってしまうのですが、もちろん名曲なもの、ダークなバラード曲なので、余韻に清涼感が欲しくなってしまうのも事実。

表題曲『空しい空の空』があるか無いかでかなり印象が違うアルバムになるのでは無いでしょうか。

 

とはいえ、どちらのプレス盤でも言えるのですが、間違いなく一般ウケする感じではないのにめちゃくちゃ聞きやすいという、絶妙なバランス感覚で構成されたおり、非常にオススメ。

「名古屋系の名盤は?」と聞かれたらこれを1つとして挙げてしまうことは間違い無いでしょう。

新潟だけど。

 

そのため、中古CD屋さんで見つけたら絶対に買うべきです。

しかしながら、ジャケが真っ白なため非常に見つけづらく、中古CD屋さんの棚を舐めるように全部見る不審者になることは避けられないでしょう。

 

さらに、見つけたと思ったら「空しい空の箱」(棚を仕切る用のダミー)だったりするので、気をつけてください。

 

それでは、さようなら。

 

《おすすめ曲》

8.空しい空の空

間違えて1stプレスを買っちゃった方もこれ聴いて二重に中古屋さんに金を落としましょう。

www.youtube.com