悲観停止

幾千の星空の下 夜露は無情に光る

夏バテ解消にピッタリな90年代V系ソング5選^ ^

暑い日が続きますね。

 

この時期に怖いものといえば、

暑さにより自律神経系の乱れが起こる結果、身体に対する調子が変わる、現象……

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夏バテですよね。

 

そんな夏バテの解消法は「運動とバランスの良い食事」らしいですね。

 

つまり

90年代V系をバランスよく摂取し、激しい曲で暴れればどちらも達成できるのではないでしょうか?

 

というわけで、「夏バテ解消に有効な90年代V系」を5つ選んでみました。

 

「正統派」「V系メタル」「ソフビ系」「名古屋系」「コテ系」からチョイスすることで、バランスの良い食事を実現しました。

 

 

LUNA SEA『IN FUTURE』

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まずはLUNA SEAの中でも特に速く、暴れやすいこちらの曲をチョイス。

真冬の野外の映像なのでメンバーの格好見てるだけで汗が出てきますし(セフィロスみたいな見た目の真矢とか)、

この映像のRYUICHIのボクサーみたいな動きの真似をしてるだけで運動はバッチリでしょう。

 

・覇叉羅『PASSAGE』

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ザクザクと突進するリフ、独特なハイトーンボーカルが耳に残る名曲。

男らしい初期V系の雰囲気を残しているのもオススメポイントの一つ。

サビ前のカッコいい十字の切り方を日々のエクササイズに取り入れると効果的です。

 

・La'cryma Christi『南国』

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ヴィジュアル系夏ソングといえばこれを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ギターの音像やアンサンブルで表現される南国の雰囲気が最強。

思わず踊り出したくなるので暑さも気にならなくなるでしょう。

TAKAの表情が終始面白いのでオススメです。

 

FANATIC◇CRISIS『黒い太陽』

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夏にはダークでドロドロした、煮込み過ぎたカレーみたいな曲も必要でしょう。

煮込み過ぎたカレーみたいなV系といえば名古屋系。

名古屋といえばFANATIC◇CRISIS

初期のFANATIC◇CRISISは邪悪でカッコイイ正統派名古屋系をやっていたので是非聴いてみてください。

ただでさえ暑いのに、太陽が二つ昇ったりしたらホントに死んでしまうのですが……

 

・La:Sadie's『切断』

www.youtube.com

ラストはこちら。

Dir en greyの前身バンド、La:Sadie'sの『切断』です。

コテ系の暴れ曲らしいツタツタ爆走ドラムが最高。

耽美的かつ凶悪な歌詞世界もストレスの溜まった身体に良い効果があるでしょう。

え?黒夢の『中絶』と『親愛なるDEATHMASK』じゃんって?

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90年代V系の健康効果は、先日の拙ブログで自分だけ盛り上がってた企画「毎日Madeth gray'llレビュー健康生活」にて実証済み。

 

これで神経がワレル暑い夜も怖くありませんね。

 

もし何かの参考になれば嬉しいですし、是非みなさんも自分なりの夏バテ解消90年代V系レシピを考えるなどして、太陽ニ殺サレタりせずこの夏を乗り切りましょう!

 

ではまた。

 

ジャンケンタ〜イム

いきますよ

 

最初はブンブン

ジャンケン

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ポン!

バ〜イ

毎日Madeth gray'llレビュー14日目^ ^

葬春華(さくら)〜ふぶ〜きの〜

 

サライ〜の空は〜

 

という訳で迎えました、この2週間続いた毎日Madeth gray'llレビュー健康生活の最終日。

 

最終日はこちらです。

 

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Madeth gray'll『亡界ノ魔都〜Entith de marge〜』

1. 亡界ノ魔都

2. Entith de marge

3. 螺旋遊戯

4. オペラ座の悲劇

5. 劇薬

6. 黄泉ノ死界

 

Madeth gray'llが2000年に渋谷ON AIR EASTでのワンマンライブにて解散を発表し、その次の日に発売された、オリジナル音源としては最後の作品。

3rdプレスまで出ておりまして、それぞれジャケット・特典などが異なるのが特徴。

 

1. 亡界ノ魔都

最初は当然のようにSE。

クラシカルかつ不穏な雰囲気のSEはMadeth gray'llの作品では定番ですね。

パリーンとなんかが割れる音もLUNA SEAから続くヴィジュアル系伝統芸能

 

2. Entith de marge

非常にメロディアスな1曲。

ピアノインストバージョンがベストに収録されているので、ボーカル付きのバンドサウンドはこの作品でしか聴くことができません。

Madeth gray'llの切ない叙情性がいかんなく発揮された名曲で、変拍子・転調も駆使して最後まで聴き飽きることなく、涙を流しながら手扇子をしてしまうこと間違いなし。

ただ、キーが高めなため、めちゃめちゃ歌いづらそう。

なのでベストのピアノインストバージョンを聴いてメロディの良さを再確認した人も多いのでは?

大サビがあまりにも良すぎるので絶対に聴いてください。紅白歌合戦出場間違いなし。(血糊と包帯は紅白だからめでたいので)

 

3. 螺旋遊戯

メリゴの『禁じられた遊び』や、初期FANATIC◇CRISISのような名古屋の風味を感じさせるアグレッシヴな曲。

ピー音が入ったり、シャウトにエフェクトがかかってたりする、ドロドログチャグチャな悪趣味さが堪りませんね。

歌詞の当て字の用い方や、擬音語の使い方が2003年までのDir en greyっぽいのでそこも面白いですね。

 

4. オペラ座の悲劇

デモテープからの再録。

ベストにもこのバージョンが収録されています。

シンセサイザーの多様によってクラシカルな雰囲気が出て世界観が補強されています。

昔からある楽曲ということもあり、荒削りながらも光るメロディセンスのある曲だったんだなあということがわかります。

Janne Da ArcのICEじゃんっていじりは散々やったので、もうやりません。

ラストのサビを全部シャウトで歌うところが翡翠様の本当に好きなところなんですよね。マジでカッけえ。

 

5. 劇薬

めちゃめちゃ構成がスラッシュメタルな感じの曲で、このラインナップの中だと浮いてる感があります。

イントロでテンポ遅めのフレーズから一気に加速するところなんてモロそれですね。

あとメロディが完全にXのBLUE BLOODやないかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっぱりMadeth gray'llの醍醐味はこのパクリ芸オマージュにありますね!

ギターソロがめちゃくちゃカッコよく、ただ攻撃的に爆走するだけじゃない聴きどころも残しているのが心憎いです。

後期Madeth gray'llに特徴的なメタルっぽさの真骨頂といった感じで、もし解散せずに続いてたら脱ヴィジュアル系をしてメタルバンドのようになっていたのかもしれないな〜とか、色々妄想が捗ります。

なんだかんだ6分ぐらいあるけどそこまで長さを感じさせないのは彼らの展開の構成の仕方が上手いからなのでしょう。

 

6. 黄泉ノ死界

ラストも当然のようにSE。

逆再生的なSEはサンホラのおたくの僕が大好きな手法なのでもっとやってほしい。

 

総評すると、「叙情性とメタルっぽさが洗練されてきてはいるが、若干噛み合わない印象も受ける」という感じでしょうか。

メタ的な視点ですが、メンバーの間での方向性の違いなんかも読み取れそうな作品です。

ロディアスなものはとことんそれを突き詰め、攻撃的な曲はメタルっぽさ全開、という、やや前作の『Lucifer〜魔鏡に映る呪われた罪人達と生命の終焉〜』に比べるとアルバムとしての統一感に欠ける気がします。

とはいえ、2000年以降のヴィジュアル系がその2つの要素の二極化になったことを踏まえると、バンドもそうした過渡期に晒されていたんだなということもわかります。

なのでそのタイミングで解散、というのもある程度は頷けるかと。

 

 

さて、今日でMadeth gray'llの音源全ての感想を書き終わりました。

(悲劇ノ終幕は先日レビュー済みです、よかったら読んでください)

drinkerchild.hatenablog.com

毎日Madeth gray'llレビュー健康生活と題して2週間やってきましたが、思えばブログ1周年記念でその場の思いつきでやりはじめた割には楽しかったです。

毎日Madeth gray'llの話をすることで、私のツイッターのフォロワー全員、いや日本国民全員にMadeth gray'llの名が轟いたことでしょう。

だって家族にもMadeth gray'llの話されたし。

「試しに聞かせてw」と言われてLucifer流したら爆笑されました。

僕は悔しくて涙が流れました……

 

というわけで、僕のよくわからんブログを読むよりも実際に音源に触れてみる方が彼らの魅力が伝わると思います!

屍体の側で咲いている一輪の花がグロテスクな屍体との対比でより美しく見える、というようなエログロナンセンス的耽美の世界観を是非堪能してください。

 

でもこれ以上音源高騰されても困るな……

全部持ってるけど……

 

 

というわけで明日からは「毎日エクスタシーレコードの音源レビュー健康生活」をスタートさせていきます。

 

嘘です。

 

《おすすめ曲》

2. Entith de marge

www.youtube.com

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 初日に行ってきました!

8/3に、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019へ行ってきました!

 

初日だけの参加でしたが、大満足だったのでちょっとした感想でも書きたいと思います。

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見上げた夜空を切り刻んでいたビール(8月3日土曜日 空に雲はなかったです)

 

こういった、いわゆる夏フェスに参加するのは初めてで、どんな格好するか迷いました。

爽やかな音楽イベントにふさわしい服がなく、悩んだ結果……

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LUNA SEAのかっこいいTシャツにしました。

完全にひとりだけLUNATIC FEST.と勘違いしてる人みたいになってしまい、あまりにもTシャツがかっこよすぎるからか、すれ違う人が二度見してくるのでよかったです。

 

 当日はこんな感じで周りました。

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1. ゆず

2. ゴールデンボンバー

3. 佐藤千亜妃

4. DEZERT

5. Plastic Tree

6. THE BACK HORN

 

実質VISUAL JAPAN SUMMIT

 

ゆず

セットリスト

1. 嗚呼、青春の日々

2. 少年

3. 虹

4. Green Green

5. タッタ

6. 夏色

7. 栄光の架橋

 

最初は直前までBiSHをみる予定でしたが、ゴールデンボンバーを前の方で見たいのでゆずをみることに。

当然ぼくのようなおたくでも名前、曲を知っている国民的フォークデュオ。

『虹』『タッタ』『夏色』『栄光の架橋』のような代表曲が聞けて大満足。

僕みたいなおたくもいれば、いかにもフェス好きの邦ロックキッズ、家族連れに至るまで、全員で合掌する様はまさに国民的アーティストだなあ〜と。

フォークなのでしっとりしたライブになるのかと思いきや、北川悠仁さんが絶叫して客を煽ったり、みんなで振り付けをしたり、実質ヴィジュアル系みたいな雰囲気でした。

特に『夏色』で一旦曲を締めた後にもう一度サビを熱唱する様は、これLUNA SEAの『TONIGHT』じゃんという感じで最高。

間違いなくオープニングとして100点のパフォーマンスでした。

 

ゴールデンボンバー

セットリスト

1. 元カレ殺ス

2. 綺麗になりたくて

3. 抱きしめてシュヴァルツ

4. #CDが売れないこんな世の中じゃ

5. 海山川川

6. トラウマキャバ嬢

7. 令和

8. 暴れ曲

9. 女々しくて

 

実は超好きなので、2柵目あたりから観ました。

初手から『元カレ殺ス!!!!!!!!!!!!!!』と絶叫してしまい、直前のゆずの爽やかな雰囲気とは真逆の、邪悪なパーティー現場と化してしまいました。

彼らのアルバム『フェスベスト』でセトリを固めてくるのかと思いきや、『綺麗なりたくて』『海山川川』『トラウマキャバ嬢』など、既存ファンも喜ぶ選曲。

しかもノリとしては初見でも楽しめるアップテンポな曲ばかりという、彼らの配慮が感じられる良セトリでした。

便器から花火が上がり、喜屋武さんのケツを黒焦げにしたり、ヤバいTシャツ屋さんのコピバン『ヤバいTバック屋さん』と称してパンツ一丁で出てきた樽美酒さんのダッチワイフを花火でドロドロにするなど、ムチャクチャなパフォーマンスで神。

しかもその後の喜屋武さんは下を履かず、ヤバいTシャツ屋さんのタンクトップ(自己矛盾)を着ていたのでバドガールみたいになっててよかったです。

時代の幕開けを象徴する『令和』が生で聴けて感動したし、『暴れ曲』でヴィジュアル系現場体験会みたいになってたのもウケたし、ラストの『女々しくて』では完全に会場が一体になるなど、2000年以降の国民的ヴィジュアル系バンドは確実に彼らだな〜と確信に到れる間違いなく最高のライブでした。

ワンマンに絶対に行こうと決意。

 

佐藤千亜妃

1. 東京(きのこ帝国カバー)

2. Summer Gate

3. クロノスタシス

4. Lovin' you

5. 大キライ

 

ご存知きのこ帝国のボーカルのソロプロジェクト。

きのこ帝国は高校の頃死ぬほど聴いてたアーティストなので、絶対観ようと決めていました。

ソロはマジで何も知らない状態で行ったので、いったいどんな感じの音楽なんだと期待していたところ……

初手、きのこ帝国の東京が始まりました。

思わず「そんなのアリかよ!!?!??!?!?!?」

と絶叫してしまい、完全に無防備だったので感情がメチャクチャになってしまいました。

その後、ソロ曲の「Summer Gate」を演っていました。印象としてはバンド時代よりも情熱的な内容で、曲調としてはバンドサウンドのある宇多田ヒカルみたいなR&Bって感じでよかったです。

きのこ帝国の『クロノスタシス』もセルフカバーしていましたが、あのバンドのダウナーな歌い方や、『大キライ』の激情をぶつけてくる感じなど、彼女のボーカルとしての引き出しの多さに感服しました。

 特に『大キライ』では轟音激情リフを奏で、ドラムはブラストビートで爆走していたので、「これもうDeafheavenじゃん」 と思い、その旨をTwitterに書いたところ、

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本人にリツイートされました。

なんで?

 

DEZERT

セットリスト

1. Call of Rescue

2. 蝶々

3. 「変態」

4. オレンジの詩

5. TODAY

去年の『TODAY』ツアーファイナルぶり。

会場だったWING TENTは今回のフェスで一番小さめの場所で、千秋氏が「クソ少ねえけど我慢してやるよ!!!」と絶叫してたのが印象的でした。

サウンドチェックではNirvanaの「Smells like teen spirit」を演っていましたが、ヴィジュアル系があの曲やるとキリトのカバーを思い出してしまうので笑っちゃう。

セトリは『TODAY』を中心に組まれていましたが、「変態」はまさにフェスに来てヴィジュアル系バンドをみる我々「少数派」に贈る曲といった趣で最高。

MCで千秋氏が「ロッキンなんて、と思ってたけど、ゆずを観てたらあそこ(GRASS STAGE)でやりてえと思った」「フェスといえば、オレンジの空をバックにデカイステージでやるもんだと思ったけど、クソ明るいじゃん」的な旨のことをおっしゃってから『オレンジの詩』が始まったのでマジで最高でした。

絶対次は夕暮れ時に野外で観たい。そう思える演奏。

その後も激アツなMCが続き、「生きて必ずまた会いましょう」と呟いてから大名曲『TODAY』を演奏したもんだから僕の涙腺がガチで決壊し大号泣してしまいました。

コンタクト外れるわ日焼け止め全部とれるわでもうメチャクチャや。

後ろの方で歌広場さんが観に来てましたが、多分号泣したことでしょう。

 

Plastic Tree

1. 梟

2. テトリス

3. 潜像

4. メランコリック

5. リプレイ

 

僭越ながら初見。

彼らのステージは森の中にある場所で、めちゃくちゃ似合うな……という印象。

もちろん音源は一通り聴いてはいるんですが、詳しくないのでワクワクしながら観てました。

個人的に一番好きな曲は『テトリス』なんですが、そのことを事前に呟いてたらマジで演奏してくれたので、私信か?となりました。

どれも代表的な曲ばかりで、僕でも知ってるレベルの曲だったので初めてみるのにうってつけでした。

The CureU2あたりのUKロックを基調に、シューゲイザーのような轟音、アベフトシを思わせる高速のカッティング、HR/HMのようなメロディックなリフ、90年代V系仕込みのハードコア的攻撃性を融合しながら、それを有村竜太朗さんのけだるけなボーカルで包み込み、独自の世界観を展開しているといった印象で、こりゃあちゃんと聴かないといけないなと思いました。

印象的だったのは有村さんがめちゃくちゃ汗かいてたことで、「この人って汗出るんだ……」と思ってたら、ファンの方から彼が汗っかきだということを教えていただきました。勉強になります。

「溶けないようにがんばりたいと思いま〜す」とMCで言ってましたが、

溶けてたと思います。

 

THE BACK HORN

1. Runnning away

2. コバルトブルー

3. 罠

4. 美しい名前

5. 心臓が止まるまでは

6. シンフォニア

7. 刃

 

この日ラストは最強のメロコアバンド。

HYDEとモロ被りしてて、どっちを観るか死ぬほど迷った結果、こちらも僕の青春を彩ったバンドだってことは間違いなかったので、今回はこちらにしました。

『コバルトブルー』『罠』『美しい名前』『刃』を演ってくれたの、めちゃくちゃ嬉しかったですね〜

酒をたらふく飲んでから行ったので、無事感情が爆発して周りの人と一緒に砕け散り一つになって、絶叫シンガロングオタクになってしまいました。

マジで一瞬で高校生に戻ってしまった。。。

近年の彼らの作品は聴いてなかったのですが、シーンの流行りであろう電子音楽とのフィーチャリングでインダストリアルな雰囲気を出しながら、彼らの暑苦しいロックを織り交ぜる曲になっていて、マジでかっこよすぎて優勝。。。

セトリ、演奏ともに100点。

俺たちがいたことを死んだって忘れない。。。

 

 

とまあ、本当に神としか言いようがない初めての夏フェスでした。

会場は信じられないほど暑く、オタクだから当然全身黒い日光を誰よりも吸収するスタイルだったので危うく死にかけるところでしたが、どのアーティストも暑さを全て吹き飛ばす最高の演奏を聴くことができました。

生きててよかった〜〜〜〜〜〜〜

次こういうイベントがあっても絶対行こうと思います。

最高の夏の思い出ができました。

ではまた。

 

毎日Madeth gray'llレビュー健康生活13日目^ ^

シングルシリーズラストということで、本日はこちら。

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Madeth gray'll『呪ワレシ華ノ生命…』

1. 呪ワレシ華ノ生命…

 

ついに時代は2000年に突入したMadeth gray'llが、渋谷ON AIR EASTワンマンにて配布した8cmシングルです。

見た目はとってもシンプル。お金なかったのかな……

 

実はこれより前に待望の1stフルアルバムであり、人類史上最も名盤との呼び声高い『Lucifer〜魔鏡に映る呪われた罪人達と生命の終焉〜』が発売されていますが、それに関しては既にレビュー済みなので今回は割愛。

drinkerchild.hatenablog.com

 

このライブの時に、Madeth gray'llが解散することが発表されており、まさに阿鼻叫喚、文字通り廃人狂イ人形になってしまったバンギャの方も大勢いらっしゃったことでしょう。

 

そんな曰く付きの一品ですが、彼らが初めてリリースした音源がデモテープバージョンの『呪ワレシ華ノ生命…』であり、解散を告げるライブで配布したのがこのシングルであることを考えると、とってもエモいですね。

 

では最初と最後でどれだけの成長を見せたのか、聴き比べていきましょう。

 

1. 呪ワレシ華ノ生命…

まずギターでバッハの『小フーガ ト短調』の1節を奏でるところからスタート。

なるほど、クラシカルなアプローチが感じられる挑戦的なアレンジ……

ってオイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!(Toshl)

それってYO!!!!!!

XのROSE OF PAINじゃんか!!!!!!!!!!アッアッアッ

最後の最後も俺たちの期待を裏切らない。

さすがMadeth gray'll、神だ……

曲としてはめちゃくちゃレベルアップしており、若干テンポが速くなって疾走感のある印象に。

カッティングとザクザク刻むリフのアンサンブルが堪りませんね。

翡翠様の神ボーカルもかなり音程が安定しており(Madeth gray'll比)彼らのメロディセンスが初期から類稀なるものであることが良くわかります。

アウトロではシャウトや笑い声混じりで「さよなら」と言いまくる翡翠様の神ボーカルが堪能でき、伴奏がフェードアウトしても左耳らへんに残り続ける翡翠様のうめき声が最高。

 

アレな部分もありましたが、Madeth gray'llが3年という活動期間の中で相当の成長を見せたことが伺えるナイスな1枚。

惜しむらくはその入手性の難しさ。なかなか中古市場にもメルカリにも出てこないので、根気よく探すしかないでしょう。

黒く染まるMadeth gray'llの世界に墜ちていってください。

 

2週間続いた毎日Madeth gray'llレビュー健康生活も、明日で終わりです。

なぜならもうレビューする音源がないからです。

30年ぐらい活動して欲しかった……

 

それではまた明日。

 

ジャンケンタ〜イム

いきますよ

最初はブンブン

ジャンケン

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ポン!

バ〜イ

 

《今回紹介した音源》

youtu.be

毎日Madeth gray'llレビュー健康生活12日目^ ^

ドラクエの映画を見て発狂していまい、死にかけていた僕を救ってくれたのは毎日Madeth gray'llレビュー健康生活でした。

 

本日はこちら。

 

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Madeth gray'll『MOTHER COMPLEX』

1. MOTHER COMPLEX

 

1999年に行われた活動再開ワンマンライブ『罪深き冥華と追憶の懺麗死儀式』にて無料配布された8cmシングル。

 

この時、Gt.として泉氏が正式にバンドに加入しました。

 

1. MOTHER COMPLEX

イントロの微妙にラテンな雰囲気が珍しいですね。

曲としてはザクザクと刻む突撃性のあるリフや、彼ららしいダークでドロドロとした世界観が特徴。

この頃からかなり曲としてアグレッシヴなメタル要素を意識していたことが良くわかります。

「僕」と「君」を『加虐者』『嗜虐者』や「試験者」と「被験者」といった対比で表現する様子は後期Madeth gray'llで頻繁に見られる手法ですね。

そして相変わらずグロテスクな歌詞をたくさん詰め込むので、Aメロとかめちゃくちゃ早口です。

そういった点はMerry Go Roundの曲に近いところを感じます。

サビをループさせて暴れる感じでライブでは演奏してたんでしょうが、それ以外の部分では結構リズムに乗るのが難しそうな印象を受けました。

現に翡翠様も歌いにくそうですしおすし……

 

これに収録された表題曲は他にベストアルバム等には収録されていない上、このCDは配布なので非常に入手が難しいレア盤。

とはいえ、先日発売された『Matina Rare Track Collectionz』というオムニバスアルバムにて収録。経済力のない古代V系研究者は救済されました。

 

僕はだいたい21.42 Sculpture of Timeで購入しました(1 Sculpture of TimeでブックオフにてLa'cryma Christiの音源を1枚280円で買うことができます)

 

「他に使いみちがあるだろ」って?

もうやめて僕を苛めないで……

 

《本日紹介した音源》

youtu.be

 

毎日Madeth gray'llレビュー健康生活11日目^ ^

健康生活も終わりが近づいています。

 

切なすぎる悲劇の終わりは冷たい風に消えていく……

 

本日はこちら。

 

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Madeth gray'll『十字架の結末〜第二の悲劇〜』

1. 狂死曲

2. 白昼夢の惨劇

3. missantroop

 

メンバーの死によって活動休止していたMadeth gray'llが、活動再開とともにリリースした2nd流通シングル。

例によって全部再録です。

 

正確には、活動休止中にオムニバスアルバム『NEW AGE CULTURE 〜第二楽章〜』で新曲『Le Miserable』を発表しています。これはその後に発売されたものです。

また、その時に、結成メンバーだったGt.静流氏と、『狂死楽園』で加入したDr.椿氏が脱退。

『Le Miserable』でサポートギターをつとめた右京氏がこのシングルを以って正式に加入、ドラムは一旦サポートでMIRAGEのAYAME氏が参加。

また、のちに正式にメンバーとして加入するGt.泉氏もサポートで参加しています。

 

1. 狂死曲

『ぼ…くは…オカシイ…ぼくは…オカシイ…』

おい!それってYO!黒夢の『自閉症〜autism〜』モロパクリのイントロのオマージュじゃんか!アッアッアッ

このバージョンでは曲が始まる前にこれが入ってしまったことによって完全に言い逃れできないやつになってしまいました。

ちなみにベストアルバム『悲劇ノ終幕』ではこの部分が削られています。ウケる。

個人的には、『狂死楽園』のラフな音質が狂気的かつ邪悪な雰囲気を出すのに良いと思っているので、あのバージョンも好きですね、どちらが良いかというのははっきりと決めつけづらいです。

このバージョンでは明確にシンセサイザーが使われており、後期Madeth gray'll特有の耽美系荘厳さのエッセンスが加えられています。これはこれでアリかと。

 

2. 白昼夢の惨劇

白昼夢感があまり感じられない振り子時計の音がなった後、曲がスタート。

このバージョンではよりメタルに寄ったアレンジになっており、後期の音楽性の要素の一つである、スラッシュメタル性の片鱗が見られます。

また、サビにエモいクリーンのアルペジオや、シンセの音色も加えられており、楽曲としてより広がりが感じられます。

個人的にはこのバージョンをベストアルバムに収録したらよかったのにって思いますね。

エログロナンセンスな世界観の中に切なさを覚えるMadeth gray'llの強みが存分に生かされているので、是非聞いてみることをオススメします。

 

3. missantroop

4バージョン目です。

このアレンジでは、ギターの哀愁漂う叙情性が特に強調された形になっており、ギターロックの名曲と化しています。

翡翠様のボーカルは前回に比べて格段に良くなったかと言われると特にそんなことはないので、このバージョンではバッキングに注目して聴くと良いと思います。

音作りや感情表現、音質、どれを取っても非常にレベルが高い(Matina比)です。

ギターソロや、ラストサビに至るまでの盛り上げ方、ラストサビの裏で鳴るリードギターの涙を禁じ得ないフレーズ、アウトロの余韻、全てが最高。

missantroopのバージョンの中ではこれが一番好きだという廃人狂イ人形の方も少なくありません。

 

全編再録という、D≒SIREの影響を受けすぎな作品ですが、1年ぐらいの活動休止中にしっかりとレベルアップしたことを示す良盤。

どの曲も尋常ではないぐらい良くなっていますし、価格も彼らの作品の中では比較的リーズナブルなので、見かけたらなんとしてでも買うべきです。

 

購入した人の中では、

「肩こりが治りました」(東京都 23歳男性)

「歌詞に共感してうつ病が治りました」(東京都 23歳男性)

「そのうちガンにも効くようになる」(東京都 23歳男性)

「トマトにこれを聴かせて育てたら甘みが増した」(東京都 23歳男性)

「この夢が醒めないうちに貴方の幻と永遠に接吻けていたい」(東京都 23歳男性)

など、多くの健康効果が寄せられています。

※効果には個人差があり、LUCIFER LUSCIOUS VIOLENOUEがやっていたバンドはfictionですがこの記事はフィクションです

 

それではまた明日。

 

ジャンケンタ〜イム

いきますよ

最初はブンブン

ジャンケン

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ポン!

バ〜イ

 

《オススメ曲》

2. 白昼夢の惨劇

www.youtube.com

 

 

毎日Madeth gray'llレビュー健康生活10日目^ ^

今、ロッキンジャパンフェスから帰宅しまして、大急ぎでこれを書いています!

 

そうじゃないとせっかく続けてきた健康生活が途切れてしまうので!

 

一種の呪いみたいなもんですね。

 

本日はこちら!

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Madeth gray'll『十字架の結末…』

1. パラサイト

2. 廃人狂イ人形

3. missantroop

4. ????

 

Madeth gray'llは1998/8/9のライブを最後に一旦活動休止してしまうのですが、その次の日にリリースされたシングルがこちら。

Gt.歪氏が事故死する前にレコーディングされた音源を収録しています。

1stプレスが5000枚ほど売れたらしいです。

 

1. パラサイト

ベースが輪ゴムを弾いたみたいな音で最高です。

歌詞の最初に「”白いロープ”に戯れて遊ぶ”病的な僕”を 誰か早く”助けてください”」とあるのですが、これがちゃんと歌っているかどうか判別しづらいです。

あとこんなにダブルクォーテーションマークを多用していると、”オタクのツイート”みたいでいいですね。

その後の歌詞は複数のパートをオーバーダビングして録音されているので、脳内に言葉が駆け巡る狂人を表現しているのが見事。

ギターの音が軽すぎるので若干コミカルに聞こえてしまうのも、歌詞の内容のアンバランスさで異常な雰囲気が出ています。

ただ、最後の

「僕はナイフを取り出し、君の顔面を何度も何度も抉り続けたけど、君は楽しそうに笑いかけてくるので、僕は悔しくて涙が流れました…」

仕方がないので僕は君の体をノコギリで切断することにしました

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2. 廃人狂イ人形

以下は歌詞の引用です。

『生まれながら4の業を持つ彼は、

神を断絶したため、

皮膚を剥がされ、

足枷をつけられて、

まるで独楽のように、

愛する人の前を引きずりまわされました。

その痛みに快感を憶えた彼は、

自らの足枷で神を吊し上げ、

そして糸の切れた操綉人形は、

今日も貴方を求め、

街を彷徨い続けました。』


明日眠る前にこの話を思い出したら、

そっと後ろを振り向いて×××××××

×××××××××××しなければ、××××××××××

××××首を吊って笑ってるでしょう。

しかし、これとは全く違った歌詞を歌っています。

なんで?

ちなみにこの曲は、彼らの初めての曲で、オムニバスアルバム『NEW AGE CULTURE〜第一楽章〜』に収録されているのものの再録という形になります。

そのアルバムに載っている歌詞なら、ちゃんとしたもののはず…!

以下、引用です。

xxxxxxxxxxxxxx xxxxxxxxxx xxxxxxxxxxx

いや、なんで?

曲としては、ストレートな暴れループ曲です。

本当の歌詞はよくわかりません。詳しい方は教えてください。

 

3. missantroop

すでに2バージョンあるのにまた再録!

しかしながら、デモテープの時とは格段にならないほどクオリティが上がっており、神がゴッド・オブ・ゴッドに進化したって感じです。

特に翡翠様の神ボーカルが非常に安定しており、聴きやすくなっています。

多分一番音程取れてるテイクなのではないでしょうか。

慟哭(な)きのギターソロに重なる形でボーカルが乗るところや、ラストサビのエモさは必聴。

正直、前後どのバージョンよりも好きなテイクだなあと個人的に思います。

 

4. ????

missantroopが終わって2分ぐらいたつと始まるシークレットトラック。

単調に展開する曲で、しかもすぐ終わってしまうので聴きどころにやや欠ける気がします。

作っている途中の曲を収録したっていうことなのでしょうか。

ちなみに1stプレスにしか入っていませんが、わざわざこれを聴くために1stプレスを別に買う必要はあまり感じないですね……

 

完全新曲1つ、再録2つというMatina仕様で、中々阿漕な商売だな〜とは思いますが、やはり彼らがついにリリースした流通CDということで、その価値は非常に大きいと思いますし、クオリティも今までと比べて格段に向上しています。

 

また、彼らの音源の中では比較的安めに購入できると思うので、入門用にオススメです。

健康効果も大きいと思います。

 

ちなみに私はこのCDをメルカリで購入したのですが、その時間違えて実家の住所に送ってしまい、後で家族からLINEで問いただされました。

向こうの気持ちになってみると、

「(メルカリで買ったので)知らない人から小包が届き」

開けてみると血まみれで目隠しした人が緊縛されているジャケットのCDが出てくる」の、完全に一生モンのトラウマでしょ。

 

その節は大変申し訳ございませんでした。

 

《おすすめ曲》

1. パラサイト

PVが最高なのでみてください。

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